最近、Move to earn(ムーブトゥーアーン)という言葉が仮想通貨界隈で注目されています。
仮想通貨界隈では、「○○ to earn」にように、何かしらのアクションをすることで仮想通貨を稼ぐサービスが続々と誕生していますが、2022年頃からMove to earn系のサービスが複数誕生し、日本国内でもTwitter上でMove to earn関連のキーワードがトレンド入りする事例が起こっています。
実際に、日本で一躍有名になったMove to earnである「STEPN(ステップン)」は、2022年1月頃から、頻繁にTwitterのトレンド入りをしています。
STEPNの戦略を考えている方向けに、主要なポイントをまとめてみました!
何足で始めるか?何Lvまで上げるか?が重要で
①1足9Lv
②1足19Lv
③3足19Lv
④9足28Lv
がおすすめ戦略です各戦略の原資回収・利益のシミュもあるので、ぜひSTEPN戦略検討に役立ててみてください✨#STEPN #STEPN初心者 pic.twitter.com/q9Obk6jOsE
— Shun @ STEPN & DEFY (@shun_stepn) April 5, 2022
中には、STEPNで自己プロモーションをする方もいます。
#STEPN Day50
Earn 187.76 GST (¥172,320)
⚡️Energy -16
Repair 20.7 GST
Mbox Uncommonサトシくんあがりすぎだよぉ
いきなり6万ぐらいふえたんだか…
おにぃさん怖いよ(ミントいっぱいしよグヘヘヘ)
ほんで舞台前に9.4㌔も走るのはじめて pic.twitter.com/dhRNajhlfY— ぽよぽよ@STEPN吉本俳優10足Jogger (@nftsukisuki) April 28, 2022
そもそも、「○○ to earn」の先駆けである、ゲームをプレイして仮想通貨を稼ぐ「Play to earn」が2021年頃から流行りました。
特に育成したNFTのキャラクターをバトルさせる「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」が話題となり、最も流行ったフィリピンでは、Axie Infinityの収益で一軒家を購入したユーザーも現れました。実際に、フィリピンでは人口の約半数が仮想通貨を利用したことがあるなど、フィリピンは今仮想通貨がかなり浸透している国家の1つです。
さて、Play to earnに続き世界中で爆発的に注目されているMove to earnですが、なせここまで注目されるようになったのでしょうか?
おそらく、手軽に仮想通貨が稼げるという特徴が注目された可能性が高いですが、他にも様々な理由からMove to earnは注目されており、今後もそのトレンドは続くと考えれらます。
では、ここで先に本記事の結論をまとめます。
- Move to earnは歩くだけで、仮想通貨が稼げる新領域
- 海外ではMove to earnのサービスが複数誕生し、STEPNやSweatcoinが日本で注目されている
- 仮想通貨業界の拡大や保険業界との結びつきなどから、Move to earnの将来性は大きい
- Move to earnのサービスで付与される仮想通貨は今後も価格上昇が期待できる
本記事では、Move to earnについて解説しつつ、注目されているMove to earnのサービスをご紹介します。
ちなみに、Move to earnで獲得した仮想通貨を、日本円に戻す際に必要な日本国内の仮想通貨取引所なら、Coincheck(コインチェック)がおススメです。
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Move to earnとは
Move to earnとは、簡単に言えば、移動することで仮想通貨を稼ぐことです。
つまり、Move(歩く、走るなどの動く)の結果として、仮想通貨を稼ぐこと指します。
なおいくつのかサービスは、特定のスポーツをする動画を投稿することや、マップ上の報酬を集めるなど、必ずしも歩くという行動に縛られてはいないようです。
また、ゲーム内で獲得したNFTアイテムを売買したり、他のユーザーにレンタルすることで仮想通貨を得るなど、Move to earnのサービス内でも、様々な稼ぎ方が組み込まれています。
Move to earnの稼ぎ方
Move to earnでの稼ぎ方は、主に以下の4つに分類できます。
- スマホを使ってMove(歩く、走る等)して仮想通貨をもらう
- ゲーム内の限定NFTを売買・レンタルする
- ゲーム内広告を見て仮想通貨をもらう
- 友だち紹介で仮想通貨をもらう
Move to earnのサービスで付与されるのは、基本的に仮想通貨です。付与された仮想通貨はコミュニティ運営の投票権として利用されたり、ゲーム内のアイテム・NFTの購入に利用できます。Move to earnで付与される仮想通貨の多くは、Uniswapなどの海外のDEX(分散型取引所)に上場しています。
一番注目されているのは、「スマホを使ってMove(歩く、走る等)して仮想通貨をもらう」です。
Move to earnのアプリの多くは、スマホにダウンロードされているフィットネス関係のアプリと連動しています。そのため、フィットネスアプリで測定したワークアウトなどのデータをサービスに反映することができます。
Move to earnで稼いだ仮想通貨を日本円にする方法
Move to earnで付与される仮想通貨の多くは、日本の取引所には上場していません。
そのため、日本の取引所の口座に直接送金することができないため、海外取引所を経由して日本円にする必要があります。
Move to earnで稼いだ仮想通貨の多くは、PuncakeswapなどのDEX(分散型取引所)に上場しています。そのため、日本円にする方法は以下の通りになります。
- Move to earnのサービスで仮想通貨を稼ぐ
- 稼いだ仮想通貨を専用ウォレットに送金する
- 専用ウォレットでPuncakeswapに接続する
- UniswapでETHなどに交換する
- 交換したETHを日本の取引所に送金し、日本円にする
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Move to earnが注目される理由
Move to earnが注目される理由は、主に以下の3つだと考えられます。
- ゲーム感覚で気軽に仮想通貨が稼げる
- コロナ禍の巣ごもりによる運動不足と相性が良かった
- 増大する社会保障費の抑制という社会的意義がある
ゲーム感覚で気軽に仮想通貨が稼げる
Move to earnが一番注目された理由は、ゲーム感覚で気軽に仮想通貨が稼げることでしょう。
ゲーム感覚であれば、Axie Infinityのような「Play to earn」があります。しかし、Play to earnの場合は、ゲームに時間を費やす必要がありますし、残念ながらPlay to earnのゲームの多くは、特段ものすごく面白いゲームというわけでもありません。
つまり、Play to earnは、確かに仮想通貨は稼げるが、ゲーム自体は面白いものではないというのが大方の評価だと考えられます。また、Play to earnは、仮想通貨の購入から、送金、ウォレットの準備など、始めるまでに色々と準備が必要な点も、参入ハードルを高くしたという可能性もあります。
一方、Move to earnは、日常生活で誰もがする歩行を取り入れ、かつその中にゲーム性を持ちこんだ点が注目された理由だと考えられます。歩くのであれば、自分の時間が制約されることはありませんし、アプリをインストールして歩いているだけで、仮想通貨がもらえるという感覚なので、Play to earnに比べて、心理的ハードルが低くなりやすくなります。
コロナ禍の巣ごもりによる運動不足と相性が良かった
コロナをきっかけに、全世界的に自宅で巣ごもり生活をする人が増えました。その結果、外出しないため、運動不足などに陥る人が増えました。
この時期的な背景を踏まえると、Move to earnは、歩いたり走ったりすることで仮想通貨が稼げるので、運動不足を痛感している人々に対して、運動を始めるインセンティブとして効果的刺さったと考えられます。
実際に、この後紹介するDOSEというサービスは、コロナの影響も含めて、全世界的に問題となっている運動不足の解消にフォーカスしています。つまりDOSEは、運動不足という社会的問題を解消する手段という目的を掲げたサービスということです。
増大する社会保障費の抑制という社会的意義がある
各国では高騰する社会保障費の増大を社会問題として抱えています。少子高齢化が進む日本でも、社会保障費の増大が問題視されています。
実は、この増大する社会保障費の抑制に、Move to earnが貢献するとされています。
具体的なロジックは、以下の通りです。
- 国民の運動不足などを解消することで、国民全体が健康になりやすくなる
- その結果、発生するはずだった社会保障費を抑制できる可能性がある
- さらに抑制したであろう社会保障費分を、仮想通貨としてユーザーに還元(付与)する
つまり、Move to earnのサービスによって、間接的に国民を健康にすることができ、その結果として社会保障費の抑制につながるというロジックになっています。
さらに、ただ単に運動不足を解消するだけでなく、抑制できたであろう社会保障費分を仮想通貨で付与するという、インセンティブまでが設計されている点が特徴的です。
Move to earnの将来性
Move to earnの将来性は、非常に高いといえるでしょう。
その理由は、以下の3つです。
- 「Play to earn」のユーザーが流れる可能性がある
- インセンティブが保険会社等との相性が良い
- 広告モデルでの収益性が可能である
「Play to earn」のユーザーが流れる可能性がある
「Play to earn」と「Move to earn」を比較した場合、注目されるのは、
- 始めやすさ
- 稼ぎやすさ
の2点でしょう。
この2点を比較した時に、サービスごとで違いはありますが、おそらく「Move to earn」の方にユーザーが流れる可能性が高いと考えられます。その理由は、「Move to earn」は歩く・走るなど、仮想通貨を稼ぐ方法が非常に簡単なため、参入しやすい、また大方のPlay to earnとは違い、無料で始められるサービスが多い点です。
ただし、「Move to earn」は、「Play to earn」よりも稼ぎやすさは劣るでしょう。「Play to earn」は初期費用を長期間で回収するモデルが多いですが、その分リターンも多くなりやすいです。一方、「Move to earn」は、無料で始められるなど、参入障壁が低い分だけ、「Play to earn」ほど仮想通貨を稼ぐことは難しい可能性は高いです。
インセンティブが保険会社等との相性が良い
「Move to earn」が注目されている理由でも述べましたが、複数のサービスでは、サービスの存在意義(ビジョンなど)を、社会保障費の抑制(もしくはそれにつながる運動不足という問題の解消)を掲げています。
このサービスの存在意義(ビジョン等)は、保険会社との相性が非常に良いといえるでしょう。
なぜなら、保険会社の多くは契約者が健康であった方が病気などにかかるリスクが低くなりやすくなるため、契約者を健康にするようなインセンティブを働かせようとするからです。最近では、契約者の運動量に合わせて保険会社でスコアリングするサービスが出ていますが、これらもスコアが高い方が保険料の割引など契約者にメリットがあります。
このスコアリングの代わりに、「Move to earn」の特徴を取りいれたサービスを、保険会社が主導して提供する、もしくは既存の「Move to earn」サービスと提携する可能性は高いといえるでしょう。
実際に、2022年4月には、大手保険会社の第一生命研究所が、「Move To Earn 暗号資産の衝撃~散歩で稼ぐ暗号資産の可能性~」というタイトルのレポートを公表しています。レポートにおいて、Move to earnの可能性は非常に高いと述べていました。
3.「Move To Earn暗号資産」の可能性
以上みてきたような「Move To Earn暗号資産」がもたらす価値は何だろうか。筆者は、それを「地球規模の健康づくりの場」であると考える。健康づくりのために多くの人は散歩やジョギングを行ったり、スポーツクラブに通ったりしているが、「Move To Earn暗号資産」の場合、体を動かすことが好きな人はもちろん、体を動かすのが苦手な人に対しても、ゲームファイの要素を取り入れることにより、楽しみながら「健康」と「暗号資産」を得られる場を提供している。
出典:第一生命研究所「Move To Earn 暗号資産の衝撃~散歩で稼ぐ暗号資産の可能性~」
例えばこの後紹介する、WIRTUAL(ウィーチュアル)では、ビジネス向けサービスとして、WIRTUAL(ウィーチュアル)を社員の福利厚生として利用してもらうために、企業向けサービスも提供しています。
保険会社や地方自治体といった、契約者・住民の健康促進に興味・関心がある企業・団体が、Move to earnのサービスをMove to earn利用する可能性は大いにあるでしょう。
広告モデルでの収益性が可能である
「Move to earn」では、無料版アプリのマネタイズ方法と同様に、広告モデルによる収益化が可能です。
「Play to earn」はあくまでゲームをプレイすることで仮想通貨を稼ぐこととなっており、ゲーム内で広告を表示することは、ユーザーエクスペリエンスの観点から避けられる傾向がありました。
一方、「Move to earn」の場合は、仮想通貨をさらに稼ぐオプションとして、広告を閲覧することで仮想通貨を付与する機能があります。
実際に、Sweatcoinでは、毎日3個まで広告を閲覧することで、SWEATを獲得できます。
Move to earnのリスク
簡単に仮想通貨が稼げることで注目されているMove to earnですが、もちろん、リスクはあります。
現時点で注意すべきリスクは、以下の2つです。
- 仮想通貨の下落による資産減少
- プロジェクトの破綻
仮想通貨の下落による資産減少
特定のMove to earnサービスでは、初期費用がかかります。例えば、STEPNはランニングシューズのNFTを購入するために、初期費用として約3万円が必要になります。
それらは基本的に仮想通貨で購入しますが、購入に利用した仮想通貨の価格は変動するため資産価値が減少する可能性があります。
プロジェクトの破綻
2017年に仮想通貨が爆発的に注目された際は、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)という資金調達の方法が拡大しました。これは、新たなブロックチェーンのプロジェクトを開発する際に、プロジェクトの内容やトークンの特徴や展望をホワイトペーパーと呼ばれる文書で公表し、共感したユーザーにトークンを購入してもらうという仕組みでしたが、ICOのほとんどが詐欺でだったため、資産を失う人が続出しました。
この詐欺ICOのように、新興のMove to earnのプロジェクトが破綻することで、預けた資産などが返ってこないなどの可能性があります。
なおICO詐欺の過去の背景があるためか、多くのMove to earnのサービスでは、取り扱う仮想通貨が上場しています。
【一覧】Move to earnの注目サービスまとめ
ここからは今海外で注目されている、Move to earnのサービスをいくつかご紹介します。
- STEPN(ステップン)
- Sweatcoin(スウェットコイン)
- Aglet(アグレット)
- Step App(ステップアップ)
- Genopets(ジェノペッツ)
- DOSE(ドーズ)
- DEFIT(デイフィット)
- STEP(ステップ)
- WIRTUAL(ウィーチュアル)
- CALO RUN(カロラン)
- InuSport(イヌスポーツ)
STEPN(ステップン)
付与される仮想通貨 | ・GST(Green Satoshi Token) ・GMT(Green Metaverse Token) |
ブロックチェーン | Solana |
初期費用 | 10万円~ |
【STEPNの概要】
- 初めにNFTであるランニングシューズを2足以上保有する必要がある
- アプリの移動履歴に比例してGST・GMTが付与される
- ランニングシューズのNFTにはレア度があり、仮想通貨で取引できる
- NFTを組み合わせることで、高いレア度のNFTシューズを生成できる
- 保有するNFTシューズを他人に貸すことで収益を得ることが可能
- NIKEやasicsなど有名ブランドともコラボ実績有り
STEPN(ステップン)は、日本で一番初めに「Move to earn」のサービスとして注目されました。
2022年2月頃からTwitter上で頻繁いにトレンド入りするようになり、2022年4月には東洋経済オンラインで紹介記事が掲載されるなど、日本国内で最も注目を集めているMove to earnです。
STEPNは初期投資が若干高いですが、他のユーザーのスニーカーをレンタルする仕組みがあります。レンタルする方が初期費用が抑えられ、またレンタルする側も収益を受け取ることが可能です。
STEPNのシューズはNFTであり、2足のシューズでよりレア度が高いシューズを生み出す(Mint)ことが可能です。
すでにNIKEやasicsなど有名ブランドとコラボした限定NFTのシューズを販売する等、スポーツ業界からも注目されているサービスです。
STEPNを始めるなら、Liquid(リキッド)でSOLを買うこと!
STEPNを始めるなら、Liquid() By FTXの口座を開設しましょう。
STEPNを始めるには、仮想通貨SOLが必要です。
そして、Liquid By FTXは、日本国内で唯一仮想通貨SOLを取り扱っている取引所です。
そのため、STEPNを始めるまえに、Liquid By FTXの口座を開設し、仮想通貨SOLを購入しておきましょう。
Sweatcoin(スウェットコイン)
付与される仮想通貨 | SWEAT(Sweatcoin)※未上場 |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | 無料 |
【Sweatcoinの概要】
- 初期費用無しで無料で始められる
- アプリの移動履歴に比例してSweatcoin(SWEAT)が付与される
- SWEATは2022年夏ごろに上場予定
- 1,000歩ごとに1SWEAT稼げる(手数料0.5%により実際は0.95)
- 1日に稼げるSWEATは9.5SWEATまで(10,000歩分)
- 1日3回まで広告視聴でSWEATが稼げる(付与額はランダム)
- 友だち紹介で1人につき5SWEAT稼げる
Sweatcoinは、STEPN(ステップン)に続いて注目されているサービスです。
流行った理由は、おそらくですが、STEPNとは違い、無料で始めることができる点です。STEPNのように多額の初期費用が発生しない点から、STEPNよりも流行する可能性があります。
また広告を閲覧したり、友達を紹介するだけでも、仮想通貨SWEATが付与されます。
なお、SWEATは未上場ですが、2022年夏ごろに上場が予定されています。
Aglet(アグレット)
付与される仮想通貨 | Aglet(未上場) |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | 無料 |
【Aglet(アグレット)の概要】
- 全世界で10万人のアクティブユーザーがいるMove to earnのゲーム
- 1,000歩ごとにゲーム内通貨のAgletが付与される
- 初期費用が無料で始められるため、ネクストSTEPNとして注目
- 現実とシンクロした、限定スニーカーのNFT機能もあり
- addidasやVANSといった、ブランド品のスニーカーが無料で手に入る
Aglet(アグレット)とは、Move to earnの要素を持った位置情報ゲームアプリです。
無料で始められることや、スニーカーが付与されることから、ネクストSTEPNとして注目されています。
PokemonGoにMove to earnの要素を足したゲームであり、ゲームアイテムとして、NFTのスニーカーが利用できます。NFTのスニーカーは、マップ上のポイントで獲得できたり、ゲーム内マーケットで取引することが可能です。
Step App(ステップアップ)
付与されるトークン | ・Step App(FITFI) |
ブロックチェーン | Avalaunch(AVAX) |
初期費用 | ー |
【Step App(ステップアップ)の概要】
- 走ったり歩くことでFITFIが稼げるMove to earnサービス
- 全世界ですでに450万人のユーザーがいる
- ガバナンストークンFITFIをステーキングするとNFTのエアドロップ抽選券が当たる
Step App(ステップアップ)は、STEPN(ステップン)と同様に、ランニング用のNFTスニーカーを保有してランニングすることで、仮想通貨が稼げるMove to earnのサービスです。
Move to earnの中でも、メタバース空間との連携も目指しているなど、GameFiの特色も持ち合わせています。
Genopets(ジェノペッツ)
付与される仮想通貨 | GENE(Genopets) |
ブロックチェーン | SOLANA |
初期費用 | 無料 |
【Genopets(ジェノペッツ)の概要】
- Move to earn×Play to earnを組み合わせたサービス
- STEPNと同じくSOLANAのブロックチェーン上で構築
- ポケモンゲームのように、自分のNFTであるモンスターを対戦させる
- 歩いたりすることで、保有するモンスターが育成される
- 世界で初めて「Move to earn」の概念を実装したサービスである
- 今後正式にリリース予定(デモ版のみプレイ可能)
Genopets(ジェノペッツ)は、ポケモンゲームのように、NFTである自分のモンスターを対戦させるゲームです。一見、Axie Infinityと同じに見えますが、Genopetsでは、ユーザーのランニングなどの運動量に比例して、自分のモンスターが強化される仕組みとなっています。
Genopetsで育成するNFTのモンスターは、公式サイトを見てみると、どれもポケモンに引けを取らない、非常に洗練されたデザインとなっています。なお育成したモンスターはNFTですので、ゲーム内のマーケットプレイスで取引することが可能です。
ちなみに、Genopets(ジェノペッツ)のサイトによると、世界で初めて「Move to earn」の概念を取り入れたサービスとなっているようです。
こちらのページでデモ版をプレイできます。プレイにはSOLANAのウォレットであるphantomが必要です。
dotmooves(ドットムーブス)
付与される仮想通貨 | MOOV(Mooves) |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | 無料 |
【dotmoovesの概要】
- 初期費用無しで無料で始められる
- サッカーかダンスの動画を投稿するだけ
- 投稿した動画のパフォーマンスをP2Pで対戦できる
- 限定NFTが発行される
- 2024年までに様々なアップデートが予定されている
dotmooves(ドットムーブス)は、サッカー関連もしくはダンス関連の動画をアップロードすることで、仮想通貨が付与されるサービスです。ダンスの要素もあるので、「Dance to earn」というテーマも掲げています。
ユーザーはサッカーかダンスの動画をアップロードすると、他のユーザー同士でパフォーマンスを比較(対戦)されます。dotmoovesのAIによってどちらがうまいかが評価され、上手い方にポイントが加算されます。またサービス内限定のNFTが発行されており、NFTマーケットプレイスで売買が可能です。
公式サイトに今後のロードマップが公開されており、すでに2024年までに、様々なアップデートを予定しているようです。
DOSE(ドーズ)
付与される仮想通貨 | DOSE |
ブロックチェーン | ETH(ERC-20) |
初期費用 | 無料 |
【DOSE(ドーズ)の概要】
- 付与される仮想通貨DOGEは上場済み
- DOSEだけでなく報酬としてNFTも付与される
- ランニングで仮想通貨が稼げる
- 他のゲームにはない、サイクリングのゲームもある
DOSE(ドーズ)は、ランニングやサイクリングゲームで仮想通貨DOSEが稼げるゲームです。
ゲーム内には、2種類のワークアウトのゲームがあります。
- Dustland Runner:ランニングゲーム。「Zombies, Run!」というランニングゲームと連動し、ユーザーがリアルな世界でランニングやスプリントをすると、ゲーム内の活動としてカウントされる。
- Dustland Rider:サイクリングゲーム。NASAの一員として火星をサイクリングして冒険するゲーム。リアルな世界でユーザーがサイクリングをし、ゲームの仮想空間と連動するSOL Cyclingをプレイする。
プレーヤーは、Dustland Runner、Dustland Rider、22 Pushupsといったワークアウトゲームと、その他のイベントなどでDOSEや限定NFTを受け取ることができます。受け取ったDOSEを貯めると、限定NFTを獲得できるチャンスがあります。
発行トークンは50億枚と決まっており、約55%がゲーム報酬として付与されることが決まっています。最終的には2026年までにすべてのDOSEをリリースするスケジュールとなっています。
DEFIT(デイフィット)
付与される仮想通貨 | DEFIT(Digital Fitness ) |
ブロックチェーン | ERC-20 |
初期費用 | ー |
【DEFIT(デフィット)の概要】
- ワークアウトなどにゲーム要素を組み合わせ仮想通貨が付与されるプロジェクト
- DEFITの1日の取引量が、一時はSTEPNのGMTを超える
- 2022年Q2中に、専用アプリでDEFITの機能をリリース予定
- 2022年Q3中に、DEFIT保有者にNFTのエアドロップを予定
- 2022年中にアスリート選手やインフルエンサーのNFTを発行予定
DEFIT(デフィット)、リアル世界でワークアウトすることで仮想通貨DEFITが稼げるゲームです。
注目ポイントは、仮想通貨DEFITの24時間の取引量が、2022年4月時点で、STEPNのGMTを超えたことです。そのため、STEPNよりも盛り上がるMovetoearn系サービスとして注目されています。
2022年Q3には、限定NFTのエアドロップや、VISA/Mastercardの決済導入を予定しています。
STEP(ステップ)
付与される仮想通貨 | STEP(STEP) |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | 無料 |
【STEPの概要】
- STEPNと同じ仕組みのMovetoearnサービス
- STEPNとは違い、初期費用無しで無料で始められる
- ステーキングが可能
- NFTを発行予定
STEP(ステップ)は、STEPN(ステップン)は、冒頭で説明したSTEPN(ステップン)と似たサービスです。
STEPNとの大きな違いは、STEPNは初期費用(3万円~)が必要な一方、STEPは初期費用無料で始められる点です。
仮想通貨STEPはすでに上場しています。また、STEPを使ったステーキングなども可能です。2022年6月まで開発ロードマップが公開されています。
WIRTUAL(ウィーチュアル)
付与される仮想通貨 | WIRTUAL(WIRTUAL coins) |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | 無料 |
【WIRTUAL(ウィーチュアル)の概要】
- 走る、歩く、泳ぐ、サイクリングするなど、様々なワークアウトで仮想通貨が付与される
- アプリ上のアバターに着せ替え可能なNFTアイテムが購入できる
- UNDER ARMOURやHUAWEIなど、大手企業がスポンサーに
WIRTUAL(ウィーチュアル)は、様々なワークアウトで仮想通貨が稼げるサービスです。
ユーザーごとにアバターキャラが存在し、付与されたWIRTUALで、アバターの洋服などを購入することが可能です。
また、WIRTUALのスポンサー企業には、スポーツ用品の有名ブランドであるUNDER ARMERや、大手スマホメーカーのHUAWEI等、名だたる有名企業がスポンサーとなっており、非常に将来性が高いサービスです。
2022年Q2には、複数の言語に対応するとのことですので、もしかすると日本語版がリリースされる可能性があります。
CALO RUN(カロラン)
付与される仮想通貨 | ・FIT(FitCoin) ・CALO(Calo) |
ブロックチェーン | BSC |
初期費用 | ー |
【CALO RUN(カロラン)の概要】
- Movetoearnにメタバース要素を組み込んだサービス
- 付与されるトークンは、CALOとFITの二種類がある
- STEPNと同様に、アクティビティを通じて自分のスニーカーを強化できる
- 2022年5月にβ版をリリース予定
CALO RUN(カロラン)は、STEPN(ステップン)と同様にランニング用のスニーカーを保有してランニングすることで仮想通貨が付与されるサービスです。
CALOには、2種類のトークンがあります。
- CALO:ガバナンストークン。発行枚数に制限あり。
- FIT:アプリのワークアウトを通じて獲得できるトークン。発行枚数制限は無し。
CALOのMovetoearnを実装した「CALO RUN」は、2022年5月にβ版がローンチされる予定です。CALO RUNには、3つの機能が実装されています。
- シングルモード:ランニング量によって仮想通貨が付与されるモード。
- チャレンジモード:毎週・毎月発生するイベントモード。クリアすると別途報酬が付与される。
- ミントスニーカー:「Breed」状態である2つのスニーカーで新しいスニーカーをMint(発行)する機能。
なおロードマップによると、2023年Q1には、AR空間と連動した新機能をリリースする予定のようです。
InuSport(イヌスポーツ)
付与される仮想通貨 | INUB(Inu Base) |
ブロックチェーン | ー |
初期費用 | ー |
【InuSport(イヌスポーツ))の概要】
- ステーキングの利率が高い
- 現在はデモ版のみリリース
- Android版のみリリース中(iOS版は準備中)
InuSport(イヌスポーツ)は、Inu baseが運営するMovetoearnのサービスです。
Inu baseは、スポーツ業界と仮想通貨業界の経験者達が立ち上げたDeFiプラットフォームであり、自動的に高い利回りが設定されるという特徴を持っています。
【最新】おススメは無料で始められるAglet(アグレット)
今、一番おススメできるMove to earnサービスは、Aglet(アグレット)です。
「え、STEPN(ステップン)じゃないの?」と思われるかもしれません。
たしかにSTEPNは非常に魅力的なMove to earnサービスではありますが、
- 初期費用が高い(約10万円~)
- サービスが複雑(スニーカーの強化等)
などのデメリットから、初心者にはあまりおススメできません。
一方、Agletは、
- 初期費用は無料
- 1,000歩歩くごとにAgletが付与されるなど仕組みはシンプル
- アプリ内通貨が今後上場する可能性がある
など、誰でも始めやすく、今後のサービス拡大が非常に期待できるサービスです。
そのため、手軽にMove to earnを始めるなら、Agletを初めてみましょう。
ちなみにAgletの招待コードを入力して、10,000歩歩くと、1,000Agletが付与されます!
招待コード:CMC47S
Agletが上場するまでに、無料でAgletを獲得しておきましょう。
Move to earn関連のおススメ銘柄
ここでは、今回紹介したMove to earnサービスで付与される銘柄をまとめました。
- GST(Green Satoshi Token)
- GMT(Green Metaverse Token)
- SWEAT(未上場)
- GENE
- DOSE
- MOOV(Mooves)
- DOSEDEFIT(Digital Fitness)
- STEP(STEP)
- WIRTUAL(WIRTUAL coins)
- FIT(FitCoin)
- CALO(Calo)
- INUB(Inu Base)
No. | 銘柄名 | サービス名 | 上場取引所 |
|||
Gate.io | bybit | pancake | Uniswap | |||
1 | GST(Green Satoshi Token) | STEPN | ○ | ○ | ○ | ー |
2 | GMT(Green Metaverse Token) | ○ | ○ | ○ | ー | |
3 | SWEAT(未上場) | Sweatcoin | ー | ー | ー | ー |
4 | GENE | Genopets | ー | ○ | ○ | ー |
5 | MOOV(Mooves) | Mooves | ○ | ー | ○ | ー |
6 | DOSE | DOSE(ドーズ) | ○ | ー | ー | ー |
7 | DEFIT(Digital Fitness) | DEFIT(デイフィット) | ー | ー | ー | ○ |
8 | STEP(STEP) | STEP(ステップ) | ー | ー | ー | ー |
9 | WIRTUAL(WIRTUAL coins) | WIRTUAL(ウィーチュアル) | ー | ー | ○ | ー |
10 | FIT(FitCoin) | CALO(カロ) | ー | ー | ー | ー |
11 | CALO(Calo) | ー | ー | ー | ○ | |
12 | INUB(Inu Base) | InuSport(イヌスポーツ) | ー | ー | ー | ー |
どの銘柄もMove to earnのトレンドに合わせて、価格上昇が期待できる銘柄です。
特にSTEPNで付与される1.GMTと2.GSTはSTEPNの拡大による将来性が非常に高いといえます。GMTとGSTを購入するなら、送金手数料が無料手順は、以下の通りです。
- DMM BitcoinなどでBTCを購入する
- bybitに送金する
- bybitでBTCをUSDTに交換する
- 好感したUSDTでGMT・GSTを購入する
海外取引所でしか購入できない仮想通貨は、国内の取引所で購入した仮想通貨を送金して、USDTなどのステーブルコインに交換して購入します。
国内取引所ならCoincheck(コインチェック)がおススメ
国内取引所で仮想通貨を購入するなら、Coincheck(コインチェック)がおススメです。
Coincheck(コインチェック)は、仮想通貨取引所のダウンロード数で、3年連続で1位を獲得しています。
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- 入金確認完了日の翌月14日までに、CoincheckのアカウントにBTC付与
ぜひ、この機会にCoincheck(コインチェック)を口座開設して、BTCをもらっておきましょう!
海外取引所ならbybit(バイビット)
なお、海外取引所なら、Binance(バイナンス)ではなく、日本語にも対応し、様々な仮想通貨を取り扱うBybit(バイビット)がおススメです。
日本国内だと、海外取引所はBinanceが有名ですが、実はBybitが最近注目を浴びています。
Bybitは、大物Youtuberであるヒカル・青汁王子がBybitを利用していることで有名です。
誕生日に色々なことをしてもらったりたくさん高いもの頂いたりしましたが、その中でもこんなプレゼントあるのか!と思ったのが青汁王子からの仮想通貨でした。1ビット貰って「たったの1か」と内心思ったら400万相当の価値があってびっくりしました😂
これから僕もbybitで仮想通貨はじめてみます👌 pic.twitter.com/w9UvpGUYR3— ヒカル【NextStage】 (@kinnpatuhikaru) June 14, 2021
特に日本語対応や、わかりやすいUI、さらに気軽にステーキングできるステーキング機能が非常に便利です。筆者もBinanceではなく、もっぱらBybitを利用しています。
Move to earnのまとめ
最後に、本記事のまとめを再掲します。
- Move to earnは歩くだけで、仮想通貨が稼げる新領域
- 海外ではMove to earnのサービスが複数誕生し、STEPNやSweatcoinが日本で注目されている
- 仮想通貨業界の拡大や保険業界との結びつきなどから、Move to earnの将来性は大きい
- Move to earnのサービスで付与される仮想通貨は今後も価格上昇が期待できる
Move to earnの注目に伴い、今後も類似サービスがどんどん誕生する可能性があります。
中には2017年時に流行ったICO詐欺のプロジェクトもあるため注意が必要です。
ただし、ガバナンストークンのエアドロップ等、発行枚数が限られたトークンなどもあるため、早めに事前登録などをしておく必要があります。エアドロップされたガバナンストークンの中には、あとで価格が数十倍に跳ね上がったものもあります。
そのため、継続してMove to earn領域はウォッチしておく必要がありそうです。
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※サービスで得た仮想通貨は価格が変動するため、始める際の投資に関してはリスクなどを考慮し、自己責任でお願いします。