OpenSeaのガス(GAS)代はいくら?リアルタイムのガス代と安くする方法を解説!

※本記事はPRを含みます

OpenSea_GAS代_節約方法

世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSea(オープンシー)。

日本からNFTを販売する人が多く利用するサービスですが、

  • 「OpenSeaのガス(GAS)代はいくら?」
  • 「OpenSeaのガス(GAS)代はいつ発生するの?」
  • 「OpenSeaのガス(GAS)代の支払い方法は?」

といった疑問をお持ちの方も多いかと思います。

また、実はOpenSeaのガス(GAS)代を安くする方法があります。

本記事では、

  • 「そもそもガス(GAS)代って?」
  • 「OpenSeaのガス(GAS)代はいくら?いつが安いの?」
  • 「OpenSeaでガス(GAS)代を安くする方法ってあるの?」

といった疑問をお持ちの方向けに書きました。

先に本記事のまとめを書いておきます。

【OpenSeaのGAS代について知っておきたいこと】
  • 2022年7月時点で、OpenSeaのGAS代は、約500円~1,500円
  • OpenSeaでのガス(GAS)代の支払いには、仮想通貨ETH(イーサリアム)が必要
  • OpenSeaのガス(GAS)代を安くする方法は、Metamaskを設定するだけ
  • ETHを購入するなら、日本国内で口座数No.1のコインチェックがおススメ
  • Metamask上のNFTを盗まれないために、NordVPNでのセキュリティ対策がおススメ

リアルタイムでのOpenSeaのガス代は以下の通りです。

GAS代(速度)
値段(円)
遅い(Slow)417.30
平均(Standard)463.67
速い(Fast)463.67
【最新】GAS代のETHを購入するならコインチェックがおススメ

コインチェック_新規口座開設

OpenSeaでGAS代を支払うには、仮想通貨(暗号資産)のETH(イーサリアム)が必要です。

なお日本国内で仮想通貨を買うならCoincheck(コインチェック)がおススメです

Coincheck(コインチェック)は、仮想通貨取引所のダウンロード数で、3年連続で1位を獲得しています。

この機会にCoincheck(コインチェック)を口座開設しておきましょう。

※Coincheckの公式サイトはこちら

2/18追記:OpenSeaの販売手数料は無料

OpenSeaは2023年2月17日から、期間限定で販売手数料を無料にすると発表しました。

OpenSeaの公式ブログ公式Twitterにて、以下の通り発表がされています。

OpenSea 手数料

通常、OpenSea はすべての二次販売に対して 2.5% の手数料を受け取ります。ただし、期間限定で、OpenSea は手数料を 0% に引き下げます。この間、OpenSea は、コレクションの作成者の収益が 0 から 0.5% の間に設定されている場合にのみ手数料を受け取ります。この場合、OpenSea は無機的な取引量を抑えるために最大 0.5% の手数料を受け取ります。これは、2023 年 2 月 17 日の午後 3 時 30 分 (ET) 以降に作成されたすべてのリストとオファーに適用されます。

出典:OpenSeaヘルプセンター

【最新】OpenSeaの販売手数料が無料に!背景と今後の動きを解説
OpenSeaの販売手数料は期間限定で無料です。他にもクリエイターへのロイヤリティ率は最低0.5%になりました。OpenSeaが販売手数料を無料にした理由は、BLURなど、手数料無料のマケプレによるユーザーの流出だと考えられます。
ETH(イーサリアム)のガス代はいくら?リアルタイム価格が見れるサイトと節約方法
本サイトでは仮想通貨ETH(イーサリアム)のガス代のリアルタイム価格をまとめています。仮想通貨ETH(イーサリアム)のガス代はETHネットワークの手数料であり、リアルタイムに変化します。仮想通貨ETHのリアルタイムのガス代は、EtherscanやGASFEEDASHBOARDで確認できます。

追記:OpenSeaがトレーダー向けのOpenSeaProをリリース

openseapro

Opensea Proは、Openseaのトレーダー向けの機能です。

OpenSea Proは、OpenSeaが2022年4月に買収したNFTアグリゲーターである「Gem V2」をのプラットフォーム機能を用いて開発されたサービスです。合計170以上のNFTマーケットプレイスから、NFT情報を集約したアグリゲーションサービスです。

OpenseaProの特徴は以下の3つです。

  1. NFTの一括購入宇・売却売り機能
  2. ガス代の最適化機能
  3. 手数料が無料

このBlurによるNFT取引の流出に対してOpenseaは取引手数料を0%にするなどの対策を取りましたが、今回のOpenseaProの機能発表は、明確にBlurへ対抗することを意識してリリースされたとされています。

OpenSeaProとは?プロトレーダー向けの新機能の使い方や特徴を紹介
OpenSea Proは、OpenSeaが2022年4月に買収したNFTアグリゲーターである「Gem V2」をのプラットフォーム機能を用いて開発されたサービスです。合計170以上のNFTマーケットプレイスから、NFT情報を集約したアグリゲーションサービスです。
【最新】2023年の仮想通貨エアドロップまとめ|タスク・やり方を一覧で解説
2023年の最新の仮想通貨エアドロ情報まとめです。2023年に狙うべき最新の仮想通貨のエアドロ銘柄は、EigenLayer、layerzero、zksyncです。

8/18追記:Openseaがロイヤリティフィーを実質撤廃へ

OpenSea_ロイヤリティフィー_廃止

Opensea Proは、Openseaのトレーダー向けの機能です。

2023年8月18日のOpenseaのブログで以下の仕様変更が発表されました。

  • OpenseaでNFTクリエイターがロイヤリティを設定できなくなる
  • 今後はNFTの売買者がクリエイターフィーを自由に設定できるようになる(実質廃止)
  • 新しいコレクションは8/31から適用、既存のコレクションは2024/3/1よりコレクターがロイヤリティを設定可能な仕様に変更される
  • 2023/8/31にOpensea以外でのNFTマケプレへの出品をブロックする「OpenSea Operator Filter」を廃止
  • クリエイターフィーは任意のまま

今回の発表では、ロイヤリティフィーの決め手がNFTクリエイターではなく、NFTのトレーダーになることが大きな変更点です。

ただし、ロイヤリティフィー自体は任意のままでなくなることはないようです。

【改悪】Openseaがロイヤリティフィーを実質撤廃へ、売買者が2次流通手数料を設定可能に
Openseaがロイヤリティフィーを実質撤廃しました。今後Openseaでは売買者が2次流通手数料を設定可能になります。ただしロイヤリティフィーがなくなるわけではありませんが、NFTクリエイターの収益源につながるのでOpensea改悪との反応が多いです。

Opensea(オープンシー)とは

OpenSea_gas fee

OpenSea(オープンシー)は、海外NFTマーケットプレイスの1つです。日本語での読み方は「オープンシー」となっています。

OpenSeaは、2019年後半から注目されたNFTを売買できるNFTマーケットプレイスの1つとして、日本から注目を集めています。

2021年7月時点で、

  • MAU(月間アクティブユーザー数)は約5万人を突破
  • 月間取引数は2億4,900万ドル(約250億円)
  • 月間取引回数は約620,000回
  • 取引量ベースでのNFTマーケットランキングは1位

といった、驚異的な数字を叩き出しています。

数字で見るOpenSea
サービス開始時期 2017年~
MAU(月間アクティブユーザー数) 約50,000人
月間取引額 2億4,900万ドル(約250億円)
月間取引回数 約620,000回
NFTマーケットランキング(取引量ベース) 1位

NFTのマーケットランキングでも1位を獲得しており、海外でNFT販売をする日本にいるユーザーの多くがOpenSeaを利用しているとされています。

※表の数値は全て2021年7月時点

OpenSeaのNFT出品方法を解説!GAS(ガス)代や手数料、売れるNFTは?
OpenSeaでのNFTの出品方法を解説します。OpenSeaでのNFT出品には、仮想通貨取引所の口座、GAS(ガス)代分のETH、MetaMaskが必要です。OpenSeaの手数料は2.5%です。本記事では、OpenSeaでのNFT出品方法と、売れるもの、具体的な出品操作を解説します。
OpenSeaのNFTの購入方法・買い方|始め方・使い方を解説
OpenSeaのNFTの購入方法・買い方を解説しています。OpenSeaでのNFTの購入には、MetaMask、仮想通貨取引所の口座と、仮想通貨ETHが必要です。Openseaでは固定価格、オークション機能、オファー機能、トレード機能の4つの購入方式があります。

OpenSeaのガス(GAS)代とは

イーサリアム_NFT関連銘柄

ス(GAS)代とは、イーサリアムのネットワークである、イーサリアムチェーン利用時に発生する手数料です。

ガス(GAS)代はイーサリアムチェーンに元々組み込まれている機能で、全世界で運営されているイーサリアムチェーンを利用するための手数料的な位置づけになっています。

OpenSeaは、基本的にイーサリアムチェーンを利用しているため、OpenSea利用時にGAS代が発生します。

ガス(GAS)代は、イーサリアムチェーンの需要によって価格が変動し、Gweiと呼ばれるGAS代の単位で管理されています。

ガス(GAS)代の仕組み

OpenSea_ガス(GAS)代_いくら4

ガス(GAS)代の価格は、取引量によって変動します。

ガス(GAS)代は、「Gwei(GASの単位)×ガスリミット(GASの上限)」で算出されます。

  1. Gwei:リアルタイムに変動する。1Gweiは、1/10⁹ETH相当
  2. GASリミット:OpenSea出品時は、210000以上が必要

イーサリアムのネットワーク上の取引量が増えれば増えるほど、Gweiが大きくなり、GAS代が上昇します。一方、取引量が減ると、Gweiが小さくなり、ガス(GAS)代は下がります。

Gweiとは

OpenSea_GAS代_リアルタイム

Gweiとは、GAS代の単位であり、GAS代(GAS Price)の単位ごとに払うイーサリアムの額を指します。

イーサリアム財団によると、「Gweiはガス代の単位であり、1Gwei=0.000000001ETH(1/10⁹)」となっています。

GAS代は、要求する処理スピードによって、Gweiが変化します。

GAS代の処理スピードと、それに連動するGweiと取引完了までの時間は、以下の通りです。

Gwei(GAS代の単位) ドル換算 取引完了時間
Slow(遅め) 19 1.00ドル ~10分
Standard(普通) 20 1.13ドル ~3分
Fast(早め) 22 1.38ドル ~1分
Rapid(高速) 26 1.64ドル ~15秒

※2021年7月時点のデータを参照

表のとおり、「Rapid(高速)」の取引が、優先的に処理されます。

Slow(遅め)はGweiが抑えられる代わりに、取引完了時間が長くなります。

一方、最も早いRapid(高速)は、Gweiが高い一方、15秒以内で取引が完了します。

イーサリアムチェーン上に取引(トランザクション)がどんどんたまっていきますが、Rapid(高速)→Fast(早め)→Standard(標準)→Slow(遅め)の順番で、順番に処理されていきます。

GASリミットとは

GASリミットとは、ETHでの取引をする際に利用するGASユニットと呼ばれる単位の上限です。

OpenSeaでの出品では、デフォルトで210000ユニットが必要となります。

【初心者】OpenSeaでMetaMask(メタマスク)を使う方法!登録・送金・GAS代の支払い方法を解説!
OpenSeaでは、MetaMaskを利用します。MetaMaskは無料で使えるデジタルウォレットです。OpenSeaのログインや、GAS代の支払いに利用します。本記事では、Metamaskの登録、送金方法に加え、OpenSeaでのMetamaskの使い方を解説しています。

【リアルタイム】OpenSeaのGAS(ガス)代はいくら?

OpenSea_GAS代_リアルタイム

こちらでリアルタイムのGAS代を確認することが可能です。

GAS代(速度)
値段(円)
遅い(Slow)417.30
平均(Standard)463.67
速い(Fast)463.67

2022年7月時点では、OpenSeaのGAS代は、500円~1,500円ほどです。

上記のGAS代は、以下の計算式で算出しています。

【GAS代の計算式】

  • Gwei(Low、Average、High)×GASリミット(210,000で固定)

OpenSea_ガス(GAS)代_いくら3

リアルタイムでGAS代が閲覧可能なetherscanのデータを用いて、OpenSea出品時の価格を表示しています。

※データがうまく反映されない場合がありますが、その場合は時間をおいてリロードしてみてください。

リアルタイムにGAS代が見れるサイト

 

OpenSea_ガス(GAS)代_相場

今のGAS代の価格が、過去のGAS代と比べて、高いか低いかが気になる方もいるかと思います。

そんな時は、過去のガス(GAS)代を確認できるGAS NOWを利用しましょう。

GAS NOWのチャートを見ると、NFTが注目を集めた2021年1月頃から、GAS代が高騰するようになり、3月と5月にもGAS代が高騰しています。

OpenSea_average gas fee

出典:GAS NOW

GAS代の適正な価格は、ETHのネットワークの利用や、NFTへの注目度によって変化する可能性が高いです。そのため、平均的な相場価格を決めることは難しいため、出品時の相場価格を確認するとよいでしょう。

Openseaのガス代の相場はいくら

ここからはあくまで私見ですが、Openseaのガス代の相場は約500円~1,500円ほどです。

  1. 500円:比較的安い(500円くらいなら購入などしたほうが良い)
  2. 500円~2,000円:比較的に相場の値段(大体こんぐらい)
  3. 2,000円~:割高な感じがするのでタイミングをずらしたほうがよいかも

ただしETHのネットワークが混雑すると、GAS代も3,000円を優に超える時もあります。

あくまで上記の値段は参考程度に見てもらえると。

なお、Openseaの日本語表示の方法はこちらをご覧ください。

OpenSea(オープンシー)を日本語表示する方法を解説
OpenSea(オープンシー)を日本語表示する方法を解説します。2023年1月時点でOpenSeaが日本語対応しました(WEB版のみ)。本記事では、WEB版のOpenSeaの日本語表示の方法と、MetamaskのスマホアプリでOpenSeaを日本語表示にさせる方法を解説します。
【最新】仮想通貨ETHの購入ならCoinCheckがおススメ

 

Coincheck(コインチェック)

OpenSeaでGAS代を払う場合は仮想通貨ETHが必要です。

仮想通貨ETHは国内の取引所で購入し、Metamaskなどのウォレットに送金する必要があります。

今、仮想通貨取引所を開くなら、3年連続ダウンロード数No.1のコインチェックがおススメです。

  • 新規口座開設はスマホで完結(PCでの申し込み作業は不要)
  • 国内IEOの実績が最も多くIEOに応募しやすい
  • 初心者でも使いやすいスマホ取引のUI/UX
  • BTCの積み立て投資が可能
  • 紹介キャンペーンを使ってお得に仮想通貨を購入することができる

Coincheckの口座を開設する

OpenSeaのGAS(ガス)代の確認方法

OpenSeaのGAS(ガス)代を確認するために、実際にGAS(ガス)が発生する画面まで移動してみました。

今回は、OpenSeaでNFTを出品する際の画面です。

  • 定額出品を選択
  • 販売価格を1ETHに設定
  • 「Post your listing」をタップ
  • MetaMaskが別タブで自動的に起動
OpenSeaのNFT出品方法を解説!GAS(ガス)代や手数料、売れるNFTは?
OpenSeaでのNFTの出品方法を解説します。OpenSeaでのNFT出品には、仮想通貨取引所の口座、GAS(ガス)代分のETH、MetaMaskが必要です。OpenSeaの手数料は2.5%です。本記事では、OpenSeaでのNFT出品方法と、売れるもの、具体的な出品操作を解説します。

OpenSea_gasfee

MetaMaskの画面を見ると、「GAS FEE」と書かれた部分があり、ETHの数量と日本円が表示されています。

この場合、「1ETH(=当時のレートで約24万円)の出品で、2,491円のガス(GAS)代が発生」するということです。

GAS代は高いといわれていますが、初回の出品時にのみ発生し、それ以降は発生することはありません。

OpenSeaでガス(GAS)代が発生するタイミング

NFT_OpenSea_販売方法

OpenSeaでは、以下のタイミングでガス(GAS)代が発生します。

  • NFTを購入する
  • NFTを転送する
  • オークションをキャンセルする
  • ETHをWETHにスワップする
  • ETHをブリッジする、等

手数料の種類

ユーザーが OpenSea を使用する際に支払う料金には、1 回限りの料金と定期的な料金の 2 種類があります。初めて特定のアクションを実行するときに、ユーザーが支払う必要がある 1 回限りの料金がいくつかあります。これらのトランザクションは、特定の権限を付与します。ユーザーがオファーを受け入れる、NFT を転送する、NFT を購入する、オークションをキャンセルする、入札をキャンセルする、ETH を WETH に変換する (またはその逆)、メタデータを凍結する、ETH をブリッジする、Polygon との間で ETH を引き出すときに、定期的な料金が発生します。

出典:OpenSea「ブロックチェーンのガス料金とは何ですか」

OpenSeaのWalletの初回接続時はGAS代は不要に

2022年6月にOpenSeaは、NFT販売時のWalletの初回接続時に発生していたGAS代が無料になったと発表しました。

これはAccount Resgistrationと呼ばれていました。

これにより、NFT取引時の初回Walletコネクトで発生するGAS代はいらなくなりました。

NordVPNでMetamask利用時のセキュリティを強化しよう

Metemask_ハッキング対策

OpenSeaの出品時に利用するMetamaskですが、最近ではハッキングの事例がいくつか見れらます。

Twitterでは、Metemaskのハッキング被害に遭ってしまった投稿がいくつか見られました。

ハッキングされる理由として、暗号化が不十分な公衆Wi-Fiを使って、Metemaskにアクセスすることです。実は、弱い暗号化技術を使った公衆Wi-FiでMetemaskに接続すると、第三者に通信内容が傍受され、ログイン情報が盗まれてしまうというリスクがあります。

そこで、万が一を考えて、通信のセキュリティを強化するために、VPN(Virtual Private Network)を利用しましょう。

VPNとは、簡単に言うと通信の内容を暗号化する仕組みです。Metamaskのパスワードなどを暗号化した上で、通信することでハッキングから守ってくれます。VPNは、アプリをダウンロードしてアクセスすれば、いつでも通信内容が暗号化されます。

Metamask_VPNによるセキュリティ強化

一番おススメは、VPNは通信速度が非常に速い、NordVPNです。

NordVPNは、通信の暗号化技術に、米国政府やサイバーセキュリティの専門家などによって利用されている、最新の暗号化アルゴリム「AES-256」を利用しています。

そのため、NordVPNにつなぐだけで、Metamaskとの通信を暗号化し、ハッカーなどの攻撃から守ることが可能です。なおNordVPNは、他のVPNとの比較で、通信速度を1位を獲得しています。

【NordVPNのメリット】

  1. 最新の暗号化プロトコル(AES-256)を利用している
  2. 他サービスと比較して、通信速度が一番速い
  3. 30日間の返金保証つき
  4. 邪魔なGoogle広告をブロックしてくれる

念のためを考えて、Metemaskを利用する際は、基本的にVPN接続することをおススメします。

Nordvpnの登録はこちら

OpenSeaのGAS(ガス)代を安くする方法

OpenSea_ガス(GAS)代_いくら2

高いといわれているGAS代ですが、実はOpenSeaではGAS代を節約できる方法があります。

OpenSeaでGAS代を節約する方法は、非常に簡単です。

ただし、過度な節約を求めると、逆に取引がうまくいかなくなるなどリスクが生じるので、注意が必要です。

ここでは、実際にOpenSeaのGAS代を節約手法を2つご紹介します。

  1. 【節約方法❶】GAS代の処理速度を「低速」にする
  2. 【節約方法❷】Gweiとガスリミットを調整する
  3. 【節約方法❸】手数料が安い取引所を利用する

【節約方法❶】GAS代の処理速度を「低速」にする

OpenSeaでGAS代を節約する方法は、GAS代の処理速度を「低速」に設定することです。

以下で、OpenSeaで、イーサリアムの処理速度を「低速」にカスタマイズする手順を解説します。

MetaMuskを起動

NFT出品時に価格入力し、青いボタン「Post your listing」をタップします。

すると、別ブラウザでMetaMuskが起動し、GAS代が表示されます。

この時、GAS FEEの右側に表示された「EDIT」をタップします。

取引スピードを「低速」に設定

OpenSea_gas fee4

すると「ガス代のカスタマイズ」が表示されます。

ここで、イーサリアムチェーンの取引スピードを変更できます。

OpenSeaでは、以下の3つが選択できます。

  1. 低速
  2. 平均
  3. 高速

GAS NOWとは少し表記が違いますが、「低速」が最もGAS代が安いです。

そのため、取引スピードは「低速」に設定しましょう。

「低速」にすれば、GAS代の算出式「Gwei×ガスリミット」のGweiが小さくなります。

「低速」では、基本的に10分以内には処理が承認されるスピードなので、よほどの急ぎでない限りは、この設定を利用することをおススメします。

【節約方法❷】Gweiとガスリミットを調整する

「でもやっぱり、GAS代って高いし、ぼったくられてるんじゃ…」とGAS代をもっと節約したい方もいるかと思います。

実は取引スピードの設定変更とは別に、もう1つ、GAS代を節約する方法があります。

「土日の午後」という、最もGAS代が安くなりやすい時間帯に、Gweiとガスリミットを調整する方法です。

MetaMuskでガス代のカスタマイズを表示

まず、1つ目の手法と同様に、NFTの販売価格を決め、「Post your listing」をタップし、MetaMuskを別ブラウザで起動します。

その後、GAS FEEの「EDIT」をタップし、詳細タブをタップします。

Gweiとガスリミットの両方を調整

OpenSea_gas fee5

すでに説明した通り、GAS代は、Gweiとガスリミットで算出されます。

ここで、設定した処理スピードのGweiとガスリミットが表示されるので、Gweiとガスリミットを変更します

【2021年7月25日(水)のGwei(6時間ごと)】

時間 Gwei
0:00 17
06:00 312
12:00 15
18:00 13
23:00 18

時系列で上から並び替えてみると、AM6時にその日の最高値に達してから、夜にかけて段々とGweiが下がっています。

確認する日によってばらつきがありますが、午前中よりも午後の方が、Gweiが小さい=GAS代が安くなりやすくなります。

また曜日を見てみると、比較的土日の方がGweiが小さい傾向があります。

つまり、「土日の午後」に、NFTを出品するのがおススメです。

過度なGweiとガスリミットの変更はおススメしない

ただし、過度なGweiとガスリミットの変更はおススメしません。

例えば、

  • Gwei:10
  • GAS リミット:21000(21000~)

に設定すると、GAS代はなんと54円まで下がります。

一見、手数料が大幅に下がり、GAS代をかなり節約できると思うでしょう。

ところが、思い出してほしいことは、「イーサリアムチェーンの取引は、スピードが速い方(Gweiの数値が大きい方法)から優先的に処理される」という仕組みです。

つまり、Gweiの数値が小さすぎると、自分の取引が後回しにされ、取引承認が非常に遅くなる可能性があります。

そのため、Gweiとガスリミットを過度に小さくすることは、おススメしないので、注意してください。

【節約方法❸】手数料が安い取引所を利用する

最後のGAS代の節約法は、直接GAS代を節約するのではなく、間接的に費用を抑える方法です。

OpenSeaで取引する際には、仮想通貨(暗号資産)取引所から、MetaMaskにETHなどを送金する必要があります。

この際、

  • ETHの購入手数料
  • ETHの送金手数料

といった、仮想通貨に絡む手数料が発生します。

そのため、できるだけETHに絡む手数料を減らすことで、GAS代を含めた全体的なコストを抑えることができます。

手数料が安いまたは新規口座開設でBTCがもらえる口座は以下の2つです。

コインチェック(Coincheck)

 

Coincheck(コインチェック)

  1. 国内取引所の人気ランキングで1位を獲得
  2. 初心者でも使いやすいUI・UX
  3. スマホで口座開設&取引が完結

Coincheckの登録はこちら

【初心者向け】コインチェック(Coincheck)の口座開設・入金方法を解説!
初心者が最初に開設すべきは、「コインチェック(Coincheck)」です。コインチェック(Coincheck)は、仮想通貨の取引所ランキングで1位を獲得した仮想通貨取引所です。そこで今回は、最短5分でアカウントが開設可能なCoincheck(コインチェック)の口座開設・入金方法を解説します。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

【DMM Bitcoinのメリット】

  • ETHの送金手数料は無料
  • 入金だけでなく出金手数料も無料

DMM Bitcoinは、なんとETHの送金手数料が無料です。

さらに、入出金の手数料も無料です。

そのため、手数料を抑えるなら、DMM Bitcoinがかなりおススメです。

期間:2022年8月1日〜2023年2月1日

DMM Bitcoinの登録はこちら

404 NOT FOUND | トークンナレッジ

【節約方法❹】仮想通貨取引所の新規の口座開設特典を使う

仮想通貨取引所の新規特典を、GAS代に充てることで、GAS代を節約する方法があります。

GAS代はETHで支払います。そのため、仮想通貨取引所の新規特典で付与される仮想通貨を利用しましょう。

2022年3月時点で仮想通貨の新規特典で、誰でも合計10,500円分がもらえます!

今、一番おススメの新規キャンペーンは、DMM Bitcoinですね。

口座開設しただけで、即座に取引口座に2,000円分がキャッシュバックされます。

DMM Bitcoin

取引なども必要なく、最短10分で口座開設できるので、まだ開設していない人はこの機会にぜひ開設しておきましょう。

【最新】口座開設だけ!
タダで仮想通貨をもらう方法

 

実録:OpenSeaのGAS(ガス代)を色々調整してみた

OpenSeaのGAS代が調整可能か確認するために、以下の3要素を調整しガス(GAS)代を確認しました。

  1. NFTの販売価格
  2. NFTの販売形式
  3. 販売通貨

NFTの販売価格を変えてみた

ガス(GAS)代は、イーサリアムチェーンの需要量によって変化すると説明しました。

ちなみに、販売価格を変えてみると、ガス(GAS)代は変わるのでしょうか?

試してみたところ、1ETHの時と変わりませんでした。

NFTの販売形式を変えてみた

また、販売形式を価格を固定する販売方式から、オークション形式に変更してみました。

オークション形式の場合、始値とは別に、予約価格(reserve price)を設定する必要がありますが、両方ともいじってみても、ガス(GAS)代に大きな変化は見られませんでした。

販売する通貨を変えてみた

実はOpenSeaは、イーサリアム以外の以下の通貨で、価格設定することができます。

  • DAI
  • RARE
  • USDC

イーサリアム以外の通貨で価格設定をしてみましたが、ガス(GAS)代は変わりませんでした。

つまり、販売形式や販売価格、価格設定の通貨によって、ガス(GAS)代が大きく変化することはない、ということがわかりました。

OpenSeaのGAS代排除に向けた取り組み

OpenSea_company

実はOpenSeaも、GAS代の高騰を以前から問題視しています。

そのため、運営会社のOpenSea社は、OpenSeaからGAS代を排除する動きを始めています。

OpenSeaでGAS代が問題になる理由は、NFTの取引プロトコルとして、イーサリアムを利用しているからです。

つまり、イーサリアムとは別のプロトコルを導入すれば、GAS代の問題は解決します。

そもそも、イーサリアム以外のプロトコル上でNFTは取引可能です。実際に、イーサリアム以外のプロトコルを利用した「NFT SHOWROOM」のような、NFTマーケットプレイスは存在します。

そのため、OpenSeaも、イーサリアムとは別のプロトコル導入を始め、すでに以下の2つを導入しています。

  • Polygon(ポリゴン)
  • Klaytn(クレイトン)

ちなみに、上記の2つ以外にも、Tezos(テゾス)といった他のブロックチェーンプロトコルの導入も発表しています。

Polygon(ポリゴン)

Opensea_polygon

例えば「Polygon」は、GAS代の高騰問題を解消するために開発された、イーサリアムチェーンのレイヤー2ソリューションの開発フレームワークです。

言い換えると、イーサリアムのGAS代問題を解決するための、イーサリアムのサブネットワークです。

そのため、支払いはイーサリアムのままで、GAS代を払うことがなく、取引が実行されます。

このPolygonは2021年7月に、OpenSeaが正式に導入を発表し、すでにPolygonネットワークを利用したNFT取引が開始されています。]

出典:OpenSea公式ブログ

Klaythn(クレイトン)

Opensea_Klaytn

Klaytn(クレイトン)は、韓国のチャットアプリであるKakao(カカオ)トークの子会社であるGroundXによって開発されたグローバルなブロックチェーンプロトコルです。

KlaytnもPolygon同様に、Ethereum開発者を対象とした、グローバルなブロックチェーンのプラットフォームを実現するために開発されました。

例えば、Kakaoトークアプリ経由で、OpenSeaにログインできるようになるようです(日本版で考えると、LINEでOpenSeaにログインできるといった感じです)。

Polygon同様に、GAS代が発生しないブロックチェーンプロトコルとして導入され、すでにNFTもKlaytn(クレイトン)チェーン上で、NFTが出品されています。

出典:OpenSea公式ブログ

OpenSeaのGAS代問題は沈静化するか

OpenSea_protocols

OpenSeaのGAS代問題は、OpenSeaの取り組みで解消へと向かっています。

ただし、OpenSeaで取引されるNFTのほとんどが、実はイーサリアムチェーンを利用しています。

確認したところ、OpenSeaのNFTをブロックチェーンプロトコルで分類してみると、以下のようになりました。

ブロックチェーンプロトコル 出品数 比率
ETH(イーサリアム) 15,963,817個 91.5%
Polygon(ポリゴン) 1,442,863個 8.3%
Klaytn(クレイトン) 38,914個 0.2%

※2021年7月時点

出典:OpenSea

表のとおり、OpenSeaでは、まだイーサリアムによる取引が圧倒的です。

そのため、今後はイーサリアム以外のプロトコル上での取引が増えるように、GAS代が無料となることを周知し、他のプロトコルの利用を増やす必要があるでしょう。

Sweatcoin(スウェットコイン)は稼げる?始め方、将来性、仮想通貨SWEATの将来価格を解説
Sweatcoin(スウェットコイン)は、歩いて仮想通貨SWEATが稼げるMove to earnアプリです。Sweatcoinの予想価格は1SWEAT=22.5円以上です。本記事ではSweatcoinアプリの始め方、稼ぎ方、Sweatcoinの将来性について解説しています。

まとめ

OpenSea_アプリ

最後に、本記事のまとめを再掲します。

  • 2022年7月時点で、OpenSeaのGAS代は、約500円~1,500円
  • OpenSeaでのガス(GAS)代の支払いには、仮想通貨ETH(イーサリアム)が必要
  • OpenSeaのガス(GAS)代を安くする方法は、Metamaskを設定するだけ
  • ETHを購入するなら、口座開設で1,500円が貰えるCoincheck(コインチェック)がおススメ
  • Metamask上のNFTを盗まれないために、NordVPNでのセキュリティ対策がおススメ

NFTマーケットプレイスで大人気のOpenSeaは、アプリもリリースするなど、急拡大を遂げています。

一方、OpenSea以外にも様々なNFTマーケットプレイスが誕生しています。

日本でもLINEやヤフー、メルカリといった企業がNFT事業への参入を開始しています。

TwitFi(ツイートファイ)とは?始め方・稼ぎ方・仮想通貨TWTの将来性を解説!
TwitFi(ツイートファイ)とは、ツイートして稼げる「Tweet to Earn」型のブロックチェーンゲームです。初期投資無料で始められ、仮想通貨TWTが稼げます。本記事では、TwitFi(ツイートファイ)の概要と、始め方・稼ぎ方・仮想通貨TWTの将来性を解説します。

【最新】口座開設だけ!
タダで仮想通貨をもらう方法

【最新】仮想通貨をタダでもらう方法
詳細はこちら
【最新】仮想通貨をタダでもらう方法
詳細はこちら
タイトルとURLをコピーしました