【最新】NFTアートの落札ランキング、最高額は驚愕の75億円

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現在、話題沸騰中のNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)。

ブロックチェーン技術を使い、デジタルアートやデジタルコンテンツなどを保存することで、この世に1つとないNFTコンテンツを作り出すことができます。2019年頃から注目を集め、2020年後半からは、BTC(ビットコイン)をはじめとする暗号資産(仮想通貨)の人気の高まりに付随する形で、さらに脚光を浴びました。

そんな中、Twitter創業者のジャックドーシー氏の最初のツイートがNFT化され、約3億円で落札されるなど、NFTの販売価格が高騰する現象が起こっています。

今回は、そんなNFTの中でも最も注目を浴びている、NFTアートの落札ランキング(2021年5月時点)を紹介していきます。

NFTアートとは

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そもそもNFTアートは、NFT取引所であるマーケットプレイスに出品される、いわゆるデジタルアートの1種です。

同じブロックチェーン技術を用いた暗号資産(仮想通貨)や通常のNFTとは違いは、ブロックチェーン上に登録されたデジタルアートという点です。

作品のデータ本体と持ち主のデータが改ざんが難しいことが特徴のブロックチェーン上に保存されるため、改ざんされる心配がありません。

また、登録に利用しているブロックチェーンは、イーサリアム(ETH)という、世界的に公開されているパブリックチェーンのため、ブロックチェーン上のデータを見れば、誰でもデジタルアートやその所有者を確認できます。

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NFTアートの販売方式と手数料

イーサリアム_NFT関連銘柄

NFTアートの販売方式は

  1. 定額販売
  2. 言い値(オファー)販売
  3. オークション販売

がありますが。基本的に言い値によるオークション形式が多く、落札されると保有者が変わる一方、二次流通として元々のクリエイターに数パーセントの手数料が付与されます。

購入は基本的に暗号資産(仮想通貨)で行われ、多くのNFTマーケットプレイスは、自動的に決済が実行されるスマートコントラクト機能が付いたイーサリアム(ETH)を利用しています。

一方、取引所の手数料はサービスによって変動しますが、およそ5%~20%ぐらいとなっています。

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NFTアートの落札ランキング

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それでは、ここから高額落札されたNFTアートのランキングを第5位から見ていきましょう。

  1. 【第5位】hairy:9600万円
  2. 【第4位】Metarift:9800万円
  3. 【第3位】The Forever Rose:1億円
  4. 【第2位】Crossroads:6.6億円
  5. 【第1位】Everydays—The First 5000 Days:75億円

【第5位】hairy:9600万円

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タイトルhairy
初値約2800万円
落札額約9600万円
落札日2021年3月
落札マーケットNifty Gateway
作者Steve Aoki/Antoni Tudisco

「hairy」という作品は、2021年3月にNifty Gatewayに出品され、最終的に約9600万円で落札されました。

基本的にNFTアートの入札履歴は公開されており、初値は約2800万円でしたが、最終的に3倍近くの金額となりました。初値を入れた「johnl」というユーザーが落札したようです。

ここで掲載している作品の画像は静止画ですが、実際の作品はモーション画像となっているので、Nifty Gatewayの出品ページから作品と入札履歴を確認してみてください。

【第4位】Metarift:9800万円

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タイトルMetarift
初値1万円
落札額約9800万円
落札日2021年3月
落札マーケットmarketplace
作者Pak

「Metarift」は、2021年3月にNFTマーケットmarketplaceに出品され、約9800万円で落札されたNFTです。

初値はなんと1万円だったので、初値から見ると約9800倍の価格になっています。入札履歴を見ると、入札額が前の提示金額の2倍、3倍になっていることもありました。

Metariftも静止画ではなく、ムービー作品となっているので、ぜひmarketplaceの出品ページから確認してみてください。

【第3位】The Forever Rose:1億円

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タイトルThe Forever Rose
初値
落札額約1億円
落札日2018年2月
落札マーケット
作者The Forever Rose Project

The Forever Rose」は、これまでのNFTアートと異なり、「The Forever Rose Project」と呼ばれる、世界中のアート作品をブロックチェーン上で記録しアーティストに貢献することを目的としたプロジェクト内の作品です。

この作品は、「The Forever Rose Project」に理解を示した総勢10人によって購入されました。「The Forever Rose」は2018年に購入されているため、現在のNFTアートのトレンドの中でもかなりパイオニア的存在として位置付けることができます。

【第2位】Crossroads:6.6億円

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タイトルCrossroads
初値600万円
落札額約600万円(初値)→約6.6億円(最終落札価格)
落札日2020年11月(初回落札)
落札マーケットNifty Gateway
作者Beeple

Crossroads」は、2020年11月に、最初約600万円で落札されたNFTアートです。

この作品は当初、2020年に「The First Drop」というタイトルで販売されていました。ところが、米大統領選に合わせ、トランプ氏の勝敗でNFTアートを変更するという試みが実施されました。

その後、最初の落札者であるpabloという人物が、約6600万円~6億円という値段の間で、複数回出品をしたところ、2月25日に別ユーザーのAnonymousが約6.6億円でNFTアートを落札し、その後AnonymousがDelphina Leucasというユーザーにこの作品を送信しています。

初値が約600万円であり、その後約6.6億円で二次流通されているため、価格上昇率は驚異の100%となっています。

また、NFTの二次販売以降は、元々のクリエイターに数パーセントの手数料が落札されるたびに付与されます。Nifty Gatewayの二次流通の手数料は、5%~50%となっているので、仮に最低の5%と設定されていた場合、作者のBeeple氏には約300万円の手数料が入った可能性があります。

【第1位】Everydays—The First 5000 Days:75億円

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タイトルEverydays—The First 5000 Days
初値1万円
落札額約75億円
落札日2021年3月
落札マーケットBeeple
作者Christie’s

NFTアートの落札ランキングで第1位になったのは、Christie’s氏の「Everydays—The First 5000 Days」です。

その落札価格はなんと、75億円となっています。

なぜこの作品が75億円という高額な価格で落札されたのかといえば、それは作者のChristie’s氏がこの作品こそ、世界で初めてのNFTアートである、と主張しているからです。

2021年2月16日に、Christie’sはこの作品を世界で初めてブロックチェーンで記録された作品であるとしてNFTマーケットに出品しました。この作品に描かれているアートの数々は、作者のChristie’s氏が数年間毎日描いた5000個もの作品をまとめたものであり、最初に描かれたのは2007年の5月1日とされています。

日付を根拠に、Christie’s氏は最初のNFTアートであることを主張していますが、そもそもNFTアートとデジタルアートとの境界性が若干曖昧であることなどから、この主張に関し現在は論争が繰り広げられているようです。

さて、販売開始時の初値は1万円だったこの作品ですが、世界初のNFTアートという主張が話題を呼んだのかわずか2時間で入札価格が急激に上昇し、最終的に75億円で落札されました。

ちなみに落札者は世界最大の、世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者で、Metakovan(メタコヴァン)の名前で知られるVignesh Sundaresan氏です。

さらにSundaresan氏は、インタビューに対し、落札価格となった75億円よりも高い額を払うつもりであったとコメントしています。「長年のアートへの見方が変わるという非常に大事な瞬間に立ち会うことができた。この落札がアートの新たな時代の始まりになる」とNFTアートに前向きな発言をしていました。

参考記事:Here Are the 10 Most Expensive NFT Artworks, From Beeple’s $69 Million Opus to an 18-Year-Old’s $500,000 Vampire Queen

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