書道家武田双雲氏が「Crypto早雲」で初のNFT販売、購入方法とオークション期間は?

※本記事はPRを含みます

takedasouun_nft

日本の書道家として有名な武田早雲氏が、自身初のNFTを販売することが発表されました。

最先端デジタル技術と、武田氏とのコラボレーションで、「書」の表現・可能性を既成概念にとらわれずに切り開いていく試みである「Crypto早雲」プロジェクトの第1弾として、世界に1つしかない武田氏の作品を2種類、NFT化し、大手NFTマーケットプレイスである「OpenSea」で販売するようです。

今回は、武田氏のNFT販売を手掛ける「Crypto早雲」プロジェクトの詳細と、武田氏のNFTの購入方法やオークション期間について解説していきます。

404 NOT FOUND | トークンナレッジ

NFTアートとは

NFTとは

NFTアートとは、BTCなど暗号通貨に使われているブロックチェーン技術を使い、デジタル資産などを発行・保存したものであり、その名の通り、代替できない=世界に1つしかないと証明できるデジタル資産です。

そもそも、NFTの正式名称は、Non-Fungible Token(非代替性トークン)です。NFTとは、ブロックチェーン上に記録されたデジタル資産を表します。ゲームアイテムや、デジタルアートなどをブロックチェーン上に記録すると成立します。

NFTの主な特徴として、以下の3つが上げられます。

  • 非代替性(コピーや複製ができない)
  • 誰でも作成可能
  • 販売・取引可能(専用のマーケットプレイスで取引)

NFTアートとは、そんなNFTの特性をアート作品に組み込んだものです。

NFTアートをブロックチェーン上で発行・保存することで、まず非代替性により高い価値が生まれ、またデジタル上で流通や販売が可能となりました。

さらに、アートの世界では偽物が流通する問題がありますが、NFTアートは改ざんが難しいブロックチェーン上で記録されるため、本物の作品だと証明しやすくなりました。

NFTとは?NFTの特徴から市場規模、マーケットプレイス、NFT関連の仮想通貨まで一挙解説!
NFTの正式名称は、非代替性(Non-Fungible Token)トークンです。NFTの特徴は、非代替性、誰でも作成可能、販売・取引可能の3点です。NFTの市場規模は330億円で、年35%ずつ成長しています。本記事では、NFTの特徴と市場規模、NFTで注目すべき関連銘柄などを解説していきます。

NFTアートが注目されている理由

nft-how-to-buy

2021年以降、NFTアートが注目されている理由はいくつか考えられます。

主な要因として挙がるのは、

  1. NFTマーケットプレイスの拡大
  2. BTCなどの暗号通貨の価格上昇
  3. 流動性が高いデジタルアートへのマネー流入

です。

まず、2018年頃から世界中でNFTマーケットプレイスが誕生し始めました。特に、海外で有名なNFTマーケットプレイスの多くが、2018年~2020年に設立されています。

その後、2021年1月以降、BTCを始めとする暗号通貨の価格上昇が話題となり、その結果、同じくブロックチェーン技術を使用するNFTにも注目が向けられました。

さらに、NFTアートはその流動性と希少性の高さから、暗号通貨の過熱感と相まって注目を集めるようになり、現在では多額の投資マネーがNFTに流入し、結果的にNFTアートはデジタルアートの代名詞になるまで知名度があがりました。

実際に、2021年1月にはTwitter創業者ジャック・ドーシー氏の初ツイートがNFTマーケットプレイスで約3億円で落札されるケースがありました。また、その後も有名アーティストのNFTアートが約4億円で落札されるなど、高額マネーがNFTアート市場に流入しています。

直近では、2021年3月に世界で初めてNFTアートだとされている作品が、約75億円で落札されています。

【最新】NFTアートの落札ランキング、最高額は驚愕の75億円
2022年1月現在、NFTアートの最高落札額は、Beeple氏のEverydays—The First 5000 Daysの75億円です。本記事では、2021年で最も高額に落札されたNFTアートのランキングをまとめました。

また、日本企業の中にも、NFTアート事業を開始したり、NFT事業への参入を発表している企業もあります。そのため、今後も日本でもNFTアートが流行する可能性が高く、ブロックチェーン業界でも現在非常に多くの注目を集めています。

NFTの関連銘柄はどれ?NFTで注目されるおススメの日本株を紹介
NFTの関連銘柄で注目すべきは、メディアドゥ、メルカリ、マネックスグループ、GMOインターネット、シンワワイズ、gumi、Link-U、スクエニHD、セレス、フーバーブレイン、マイネット、Gamewithです。本記事では、NFTの関連銘柄で注目すべき日本株をご紹介します。
404 NOT FOUND | トークンナレッジ
シンワワイズがNFT事業に参入、シンワアートNFTの特徴と仕組みとは
「Shinwa Wise Holdingsグループで販売するアート作品をNFT(代替不可能トークン)化する」ことをキーフレーズに、30年近くアート作品の取引事業を運営してきたシンワワイズが、NFTアート市場に参入することとなりました。今回はNFT市場への参入を発表したシンワワイズの参入背景と、シンワワイズのNFTアートサービスの仕組みについて、現時点で公表されている情報をまとめてみました。

「Crypto早雲」プロジェクトとは

cryptosouun

Crypto早雲」プロジェクトとは、書道家武田早雲氏とブロックチェーンがコラボすることで、これまでに無い作品を世の中に生み出していくプロジェクトです。

書道家武田双雲、クリプト世界にダイブ!

ブロックチェーン、NFT、暗号資産、メタバース・・・、こうした最先端デジタル技術と、書道家武田双雲氏のコラボレーションにより、「書」の表現・可能性を既成概念にとらわれずに切り開いていく試み。それが「Crypto双雲」プロジェクトです。

出典:Crypto双雲

この「Crypto双雲」プロジェクトをリードしているのが、NFT事業支援サービスも展開しているdouble jump.tokyo株式会社です。

double jump.tokyoは、NFT/ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4月3日に設立され、「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」などの人気ブロックチェーンゲームの開発、ブロックチェーンゲーム開発支援サービス「MCH+」および、NFT事業支援サービス「NFTPLUS」の提供を行っている企業です。

武田氏初のNFT作品は2種類

takedasouun_nft_view

「Crypto双雲」プロジェクト第一弾として、武田双雲氏初のNFT作品となる「SCAM退散」「GOX平癒」が各(各1点ずつ、オークション販売されます。すでにOpenSeaにて販売ページが公開されています(下記リンク先)。

  1. SCAM退散
  2. GOX平癒

2文字とも、ブロックチェーン/仮想通貨界隈の人間にとってなじみ深いワードです。

SCAM退散

takedasouun_nft_scam

“SCAM”は「詐欺」を意味する言葉です。 ブロックチェーンの世界でも、残念ながらSCAMと呼ばれる不誠実な行為が大きな問題と なっています。 気合をこめて「SCAM退散」! SCAMの不安を吹き飛ばし心がフッと軽くなる。SCAM心を ハッと戒める。そんな言葉として届きますように。

出典:Crypto双雲

【メイキング映像】

GOX平癒

takedasouun_nft_gox平癒

“GOX”は、「ハッキング」や「パスワードの紛失」等で自分の暗号資産を取り出せなくなってしまうことを意味する言葉です。 どんなにセキュリティに配慮しても、残念ながらリスクを100%なくすことはできません。 GOXは悲しい。つらい。でも、心静かに向き合いましょう。向き合って向き合って、心が穏やかに癒えたころ、失ったぶんのなにかが心に得られているかもしれません。

出典:Crypto双雲

【メイキング映像】

「Crypto早雲」のNFT作品の購入方法とオークション期間

cryptosouun_sales

今回販売されるNFT作品は、大手NFTマーケットプレイスである「OpenSea」上で、オークション形式で販売されます。

オークション形式のため、最高価格で落札されたユーザにのみ、武田双雲氏直筆の「添書(最大10文字)」を画像データに追加することが可能となります。

2021年6月2日15時から、6月4日23時(日本時間)までの時間でオークションが実施されます。

オークション日時 2021/06/02 15:00 ~ 2021/06/04 23:00 (日本時間)
オークション商品 「SCAM退散」「GOX平癒」NFT 各1点
オークション開始価格 1 ETH (予定)
販売場所 OpenSea
コントラクトアドレス 0x7a971bb19ad171f58ae6ab1d916d74637f713ff6

「Crypto早雲」の最低購入額は約30万円

eth

オークションの開始額は、1ETH(イーサリアム)からとなっています。

従って、2021年5月27日時点での最低購入額は、推定で約30万円となります

※最新版のETHのチャートはこちら

購入を考えている場合は、MetaMaskなどのETHウォレットに必要分のETHを送金しておくとよいでしょう。仮に落札してNFTを購入する場合、保有するETHで支払いを行います。その後、自分のウォレットにNFTのデータが転送されることで購入が完了します。

【NFTの購入方法はこちら↓】

NFTの購入方法は?NFTの購入手順やNFTマーケットプレイスを紹介
NFTを購入には、NFTマーケットプレイスのアカウントと購入に使う暗号通貨、さらにMetaMaskといった暗号通貨のウォレットが必要です。本記事では、NFTの購入方法を解説していきます。日本国内でNFT購入におススメの取引所は、CoinCheck NFTやnanakusaです。
404 NOT FOUND | トークンナレッジ

「Crypto早雲」のNFTが出品されるOpenSeaとは

opensea_nft_marketplace

今回「Crypto早雲」プロジェクトのNFTが販売されるNFTマーケットプレイス「OpenSea」は、運営企業がシンガポールに拠点を置く、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。

2021年1月のNFTの盛り上がり期から急激に注目を集めるようになり、今では他のNFTマーケットプレイスよりも巨大なサービスとなりました。

サイト表記は英語ですが、説明もわかりやすい英語で書かれているため、日本人でも簡単に出品できるNFTマーケットプレイスとして人気です。新しくアカウントを作る必要はなく、MetaMaskなどのETHウォレットをもっているだけで簡単に取引が行えます。

NFTならOpensea!メリット・デメリット、評判から将来性まで徹底解説!
OpenSeaは海外NFTマーケットプレイスでTOPのサービスです。NFTマーケットプレイスなら、OpenSeaが一番おススメです。OpenSeaのメリットは、アートやゲームアイテムといったNFT種別の豊富さ MetaMusk導入で使いやすい、2.5%という安い手数料、日本人でも使いやすいUIの4点です。OpenSeaのメリットやデメリット、評判、将来性を解説します。
OpenSeaのNFT出品方法を解説!GAS(ガス)代や手数料、売れるNFTは?
OpenSeaでのNFTの出品方法を解説します。OpenSeaでのNFT出品には、仮想通貨取引所の口座、GAS(ガス)代分のETH、MetaMaskが必要です。OpenSeaの手数料は2.5%です。本記事では、OpenSeaでのNFT出品方法と、売れるもの、具体的な出品操作を解説します。
【最新】仮想通貨をタダでもらう方法
詳細はこちら
【最新】仮想通貨をタダでもらう方法
詳細はこちら
タイトルとURLをコピーしました