シンワワイズがNFT事業に参入、シンワアートNFTの特徴と仕組みとは

※本記事はPRを含みます

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2020年3月17日に、アート作品事業を手掛けるShinwa Wise Holdings株式会社(以下、シンワワイズ)は、取り扱いアートのブロックチェーン登録に伴うアート作品を元にしたNFT の生成・販売にかかる新規事業開始を発表しました。

「Shinwa Wise Holdingsグループで販売するアート作品をNFT(代替不可能トークン)化する」ことをキーフレーズに、30年近くアート作品の取引事業を運営してきたシンワワイズが、NFTアート市場に参入することとなりました。

2021年以降、ブロックチェーン業界で盛り上がりを見せているNFTアート。

今回はNFT市場への参入を発表したシンワワイズの参入背景と、シンワワイズのNFTアートサービスの仕組みについて、現時点で公表されている情報をまとめてみました。

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NFTとは

NFTとは

そもそも、NFTの正式名称は、Non-Fungible Token(非代替性トークン)です。

NFTとは、ブロックチェーン上に記録されたデジタル資産を表します。ゲームアイテムや、デジタルアートなどをブロックチェーン上に記録すると成立します。

NFTの主な特徴として、以下の3つが上げられます。

  • 非代替性(コピーや複製ができない)
  • 誰でも作成可能
  • 販売・取引可能(専用のマーケットプレイスで取引)

特に、「非代替性(コピーや複製ができない)」がNFTの強みです。非代替性により生まれる希少価値が,NFTの価値を引き上げる要因となっています。

さらに、NFTはブロックチェーン上に記録されたデジタル資産(コンテンツ/アート)であるため、NFTマーケットプレイスで簡単に購入やり取りをする子ことができ、流通がしやすいのも特徴です。

実際にNFTを購入した場合、ETHのスマートコントラクト機能によって、自動的にNFTが自分のブロックチェーンウォレットに送信されるため、スムーズな取引が実現します。

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NFTアートとは

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これはBTCなど暗号通貨に使われているブロックチェーン技術を使い、デジタル資産などを発行・保存したものであり、その名の通り、代替できない=世界に1つしかないと証明できるデジタル資産です。

NFTアートとは、そんなNFTの特性をアート作品に組み込んだものです。

NFTアートをブロックチェーン上で発行・保存することで、まず非代替性により高い価値が生まれ、またデジタル上で流通や販売が可能となりました。

さらに、アートの世界では偽物が流通する問題がありますが、NFTアートは改ざんが難しいブロックチェーン上で記録されるため、本物の作品だと証明しやすくなりました。

NFTアートの仕組みとは?

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ここで、NFTアートの仕組みについて、確認してみましょう。

NFTはブロックチェーン上に保存するため、ブロックチェーン上のデータをやり取りするだけで、簡単に売買が可能です。またNFTの支払いには、基本的に同じブロックチェーン技術を使った暗号通貨が使用されます。

NFTアートが売買できる「NFTマーケットプレイス」では、2021年現在、市場規模第2位のイーサリアム(以下、ETH)が使用されています。これは、ETH特有の自動的に取引が実行される「スマートコントラクト」技術が利用されているからです。

実際にETHでNFTアートを購入すると、自分の暗号通貨のウォレットにNFTアートが保存されます。つまり、「ウォレットにNFTアートのデータを保存すること」=「NFTアートを購入すること」になります。

また、NFTアートには「二次流通」の仕組みがあります。これは、NFTアートが販売されるたびに、元々のクリエイターに販売額の数%が永続的に付与されるという仕組みです。これもNFTアートを成立させるブロックチェーン技術によって実現可能となっています。

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NFTアートが注目されている理由

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2021年以降、NFTアートが注目されている理由はいくつか考えられます。

主な要因として挙がるのは、

  1. NFTマーケットプレイスの拡大
  2. BTCなどの暗号通貨の価格上昇
  3. 流動性が高いデジタルアートへのマネー流入

です。

まず、2018年頃から世界中でNFTマーケットプレイスが誕生し始めました。特に、海外で有名なNFTマーケットプレイスの多くが、2018年~2020年に設立されています。

その後、2021年1月以降、BTCを始めとする暗号通貨の価格上昇が話題となり、その結果、同じくブロックチェーン技術を使用するNFTにも注目が向けられました。

さらに、NFTアートはその流動性と希少性の高さから、暗号通貨の過熱感と相まって注目を集めるようになり、現在では多額の投資マネーがNFTに流入し、結果的にNFTアートはデジタルアートの代名詞になるまで知名度があがりました。

実際に、2021年1月にはTwitter創業者ジャック・ドーシー氏の初ツイートがNFTマーケットプレイスで約3億円で落札されるケースがありました。また、その後も有名アーティストのNFTアートが約4億円で落札されるなど、高額マネーがNFTアート市場に流入しています。

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シンワワイズがNFT市場に参入する背景

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シンワワイズがNFT市場に参入する理由は、以下の2つです。

  1. アート作品の贋作対策
  2. アート作品の二次流通の加速化

アート作品の贋作対策

シンワワイズがNFTアート市場に参入する最も大きな理由は、アート作品の贋作対策、つまりニセモノ対策です。

シンワワイズのNFTアートの新規事業資料によれば、「NFTの生成・販売事業を開始する背景」という項目部分に、シンワワイズが偽物対策に苦労している状況を述べています。

アート作品の贋作が出回る状況を打破するために、NFTという非代替性を担保する技術を活用し、アート作品の贋作対策を実現するために、今回のNFTサービスの新規開発に踏み切ったとしています。

Shinwa Wise Holdingsグループは、過去30年以上に渡り公開の場で競りを行うオークションを開催し、数多くのアートコレクターの皆様にアート作品の換金と販売の業務に邁進してまいりました。そして、近年、21世紀に入り、アートのコピー技術の発達には目を見張るものがあり、現在、プロのアート取引業者も被害に会うほど、フェイクと言われる偽物のアート作品や、偽物の版画が出回る状況に直面しております。

(中略)

そのような環境下で、アート作品は本来コピーできない代替不可能資産であるにも関わらず、価値が高額なために、偽物やコピー商品が横行し、代替不可能ではなくなって来ている状況になって来ています。この状況を打破するためにアート作品を改竄できないブロックチェーンに登録すると同時に、アート作品そのものを代替不可能なトークンに組み込んでいく試みがブロックチェーンの技術革新の中で展開されて来ています。

出典:「Shinwa Wise Holdings株式会社による取り扱いアートのブロックチェーン登録に伴う
アート作品を元にしたNFTの生成・販売にかかる新規事業開始のお知らせ

非代替性を保証するNFTと、アート作品の偽物対策との相性は非常に良いため、シンワワイズがNFTの新規サービスの立ち上げにつながったということになります。

アート作品の二次流通の支援

NFTアートの特徴は、非代替性に加えて、ブロックチェーン上に記録することで、所有者を明確にしながら、二次流通をしやすくなることです。

アート作品をブロックチェーン上に記録することで、NFTアート作品となります。この時に登録される所有者は、アート作品のクリエイター(製作者)になります。

その後、NFTアートがNFTマーケットプレイスなどで、購入もしくは落札されると、新たな所有者の情報がブロックチェーン上に記録されます。そのため、それぞれのNFTアートはブロックチェーンの情報を確認すれば、これまでの所有者が確認できます。

さらに、NFTアートはブロックチェーン上に記録された(あくまで)データなので、データを所有者のウォレットに移すだけで、NFTアートを販売することが可能です。

つまり、透明度が高い状態で、NFTアートの流通レベルを高めることができます。シンワワイズとしてもNFTアートの二次流通が増えることで、自社のプラットフォーム利用率がその分上がります。

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シンワワイズのNFTサービスの仕組み

シンワワイズ_nft仕組み

シンワワイズのNFTサービスの仕組みを解説していきます。

NFTを運営するため、NFTに登録する作品情報と、登録先となるブロックチェーンが存在します。

  • シンワアートNFT:
    シンワアートのブロックチェーン上に記録されたNFTアート
  • シンワアートブロックチェーン:
    シンワアートNFTなどのデータを保存したブロックチェーン

シンワワイズのアート登録は、2種類の異なるブロックチェーンネットワークを利用します。

  • Zendoo(仮想通貨ホライゼンのネットワーク)
  • NEARプロトコル

まず、仮想通貨ホライゼンをメインネットとしたサイドチェーン「Zendoo」のブロックチェーンを利用し、アート作品の情報登録を行います。このブロックチェーンは、シンワアートブロックチェーンと呼ばれます。この時点で、アート作品がNFTとして登録され、アート作品の改ざんが不可能となります。

同時に、実物のアート作品に対しては、シンワワイズが発行する登録証と、アート作品の裏面にシンワワイズ独自のマークを付けます。この時、シンワワイズの印のついたアート作品と、そこに紐づくシンワアートブロックチェーンの公開鍵と秘密鍵情報を組み込んだNFT(ノン・ファンジブル・トークン)を暗号資産NEARプロトコル上に生成します。

最後に、NFT登録したアート作品と裏面の印が、ブロックチェーン上に登録された情報が一致した場合に、アート作品がホンモノだと証明することができます。

逆に、シンワワイズがアート作品を販売する場合は、アート作品情報とブロックチェーンZendooに組み込んだアート登録情報が内包するトークンをセットにして販売します。

シンワアートNFTのトークン

シンワアートNFTは、仮想通貨イーサリアム(ETH)のERC721もしくは、NEARプロトコルによって生成されます。ETHは他のNFTマーケットプレイスの多くで利用されている仮想通貨です。

また最初の所有者が、シンワアートNFTとブロックチェーンに登録されたその元となるアート作品のセットを取得後、当社グループは、プロモーションとしてシンワアートブロックチェーンを運営するためのコインを所有者に譲渡し、ブロックチェーンに組み込みます。

シンワワイズのNFTアートのリスク

シンワワイズのNFT事業に関し、公開資料では以下のように述べられています。

ブロックチェーン上に記録されるため、当社グループがNEARプロトコル上に生成するアートNFTと当社がZendooに登録するシンワブロックチェーンのアート情報が改竄されるリスクはありませんが、そのものとなるアート作品と当社グループがつける印は、技術的な進歩により実物世界の中でコピーされるリスクが介在します。

出典:「Shinwa Wise Holdings株式会社による取り扱いアートのブロックチェーン登録に伴う
アート作品を元にしたNFTの生成・販売にかかる新規事業開始のお知らせ

シンワワイズのNFTアートでの売買方法

シンワワイズのNFTサービスで、アート作品を販売する方法は、主に以下の2つがあります。

  1. 初期購入/二次流通
  2. アート作品のみ販売

初期購入/二次流通

シンワワイズ_nft販売

シンワワイズのNFT事業では、ブロックチェーン上に情報が登録されたシンワアートNFTが販売されます。

このシンワアートNFTは、ブロックチェーン上のNFTと、その元となるアート作品のセット販売となります。この時、シンワワイズにしか発行できない印を作品の裏面に付け、これがNFTとリンクしているため、ホンモノの証明をすることができます。

最初の所有者は、シンワアートNFTと裏面に当社独自のついたアート作品、高解像度の画像データ、シンワアートNFTとシンワアートブロックチェーンの公開鍵と秘密鍵、そして、シンワワイズが発行する登録証を授与されます。

さらに、購入したシンワアートNFTとブロックチェーンに登録されたその元となるアート作品のセットで販売する場合、購入時の価値で、相対やオークションで取引することが可能なようです。

アート作品のみ販売

シンワワイズ_nft流通

一方、NFTアート購入後に、NFTとシンワアートNFTを切り離して販売することも可能です。

まず、シンワアートNFTと元となるアート作品のセットを購入した場合、元のアートとNFTを切り離すことは5年間禁止されます。

しかし、5年後に、切り離すことを希望する場合は、アート作品はアート作品として取引が可能になり、シンワアートNFTとシンワアートブロックチェーンのアドレス内にある資産は、シンワワイズがトークンとコインの時価の8割で買い取ります。

このように、アートとNFTを切り離すことで、アートとNFTがそれぞれ価値を持ち、さらに流動性が高まるということにつながります。

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