過疎通貨UNI(以下、UNI)は、2020年9月にUniswapを利用していたユーザーにエアドロップされたトークンです。
UNIの2022年11月下旬での価格は762円、過去最高値は6,256円です。
UNIはあの大手DEX(分散型取引所)のUniswapのガバナンストークンとしても知られており、Uniswapへの流入額が増えたり、Uniswapの運営が資金調達を発表するなどのポジティブな材料が出ると、UNIの価格が連動して上昇することが起こります。
では、先に本記事のまとめを書いておきます。
- 仮想通貨全体市況の冷え込みにより、仮想通貨UNIの価格もしばらくは低空飛行が続く可能性が高い
- 数あるDeFiプロジェクトの中でも高いTVL、人気を誇るUniswapのガバナンストークンとしての将来性は高い
- Uniswap開発企業が242億円の資金調達を行うなど今後の展開に期待がかかる
- UNIを購入するなら、bitFlyer→Bybitのルートがおススメ
今回はUNIについて知りたい方向けに、UNIの特徴、将来性、さらにUNIの購入方法を解説します。
- bitFlyer(ビットフライヤー)でBTCを購入する
- bybitに送金する
- bybitでBTCでUNIを購入する
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仮想通貨UNI(ユニスワップ)とは
仮想通貨UNI(以下、UNI)は、2018年10月にローンチしたDEX(分散型取引所)として著名なUniswapが独自に発行しているガバナンストークンです。
Uniswapはイーサリアムをはじめアービトラム、ポリゴンなどに対応したDEXとして、2022年11月現在、DeFiLiamaにおけるTVL(Total Value Locked)ランキングで5位の位置につけています。
仮想通貨UNIの発行は2020年9月であり、Uniswapを利用していたユーザーにエアドロップされ、総供給量は10億です。
トークンの配布率は下記の通りです。
- Uniswapコミュニティメンバー(ユーザー):60%
- チームメンバー:21.51%
- 投資家:17.8%
- アドバイザー:0.69%
仮想通貨UNIの特徴
仮想通貨UNI特徴は、以下の2つです。
- ガバナンストークンとしてUniswapの意思決定に参加できる
- 有力DEXであるUniswapの価値と連動しやすい
ガバナンストークンとは、組織運営における意思決定において、保有者に投票の権利を与えるトークンです。
また、DEXとはDecentralized Exchangesの略称で、企業や銀行等の仲介者を必要とせずに、スマートコントラクト機能を用いて、ユーザー間で直接取引(ピアトゥーピア)が行われる取引所のことを指します。
その中でUNIは、Uniswapのガバナンストークンとしての位置づけにあります。
Uniswapは2018年10月のローンチ以降、ハッキングなどの事故はありません。
また数多あるプロジェクトの中でも有力DEXとして認知されており、TVLも常に上位に位置しています。
仮想通貨UNIの価格変動の理由
FTXの崩壊によりCEXへの信頼性が損なわれたことで、UniswapをはじめとしたDeFiプロトコルへの資金還流が増加していくことが考えられ、仮想通貨UNIにおいてはUniswapへの関心が高まるほどそれに連動して買い圧が増す可能性はあるでしょう。
なおUNIの2022年11月下旬での価格は762円、過去最高値は6,256円です。
UNIの価格変動の多くは、UniswapへのTVLなどが考えられます。
- Uniswapへ資金が流入する
- Uniswapへロックすることへのメリットが増え、ユーザーが増える
- Uniswapへの期待が高まりそれに連動してUNIの価格が上昇する
UNIの価格を見るうえでは、Uniswapへの資金の流れを追うとよいでしょう。
仮想通貨UNIの将来性は高い
数あるDeFiプロジェクトの中でも高いTVL、人気を誇るUniswapのガバナンストークンとしての将来性は高いと言えるでしょう。
良くも悪くもUniswapの動向に左右されますが、堅牢なシステムを背景に過去大きな事故もなく推移しており、FTXの破綻を契機にDeFiへの注目度が高まっていることも追い風となるでしょう。
なおUniswapの開発企業であるUniswapLabsは、2022年10月1日にシリーズBで242億円を調達、ウェブアプリやモバイルアプリへの投資やNFTプロジェクトの立ち上げなどを示唆しています。
1/ We’re proud to announce that we’ve raised $165 million in Series B funding to bring the powerful simplicity of Uniswap to even more people across the world 🦄🍾https://t.co/ChilydWOEO
— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) October 13, 2022
仮想通貨UNIの将来価格はいくら
仮想通貨UNIの将来価格はどうなるでしょうか。
Uniswapの動向次第と言えますが、有力DEXの一角としての地位は揺るがない可能性が高いため、概ね堅調な推移を辿るものと見られます。
ただし、アルトコインの多くが弱気相場に突入、価格予想サイト「WalletInvestor」においても向こう1年は低調な動きが予想されており、投資を検討する際は慎重に判断するべきでしょう。
仮想通貨UNIに投資してみた
- 保有数:22.0872
- 購入時レート:5.52$
- 保有時点でのレート(2022年11月27日時点):5.42$
執筆時点では含み損が2.2$ほど出ています。
中長期的には値上がりしていく見込みであるため、しばらくはホールドするつもりです。
日本の取引所に仮想通貨UNIが上場する可能性があるか
現時点でUNIが日本国内の取引所に上場する可能性は低いといえるでしょう。
ただし、国内取引所ではコインチェック、ビットポイント、フォビなどが多くのアルトコインを扱っているため、仮に国内取引所に上場するとすれば上記取引所が有力と言えるでしょう。
仮想通貨UNIを購入できる取引所
UNIが購入可能な取引所は以下の通りです。
- Bybit
- Binance
- CoinW
- BTCEX
- OKX
2022年11月時点で日本国内の取引所では購入できません。
上記取引所で購入するか、UniswapなどのDEXにて直接購入しましょう。
※上記はUniswapで0.1ETHを仮想通貨UNIにスワップするケース
仮想通貨UNIの購入方法
2022年11月時点で日本国内の取引所では購入できません。
- Bybit
- Binance
- CoinW
- BTCEX
- OKX
など海外取引所経由で購入するか、UniswapなどのDEXにて直接購入しましょう。
なお、UNIを購入するなら、Bybitがおススメです。
bybitをおススメする理由として、
- 日本語に対応している
- 日本の取引所では上場していない銘柄が買える
- ステーキングやDeFiマイニングなど資産形成サービスが豊富
- エアドロップなどのキャンペーンが多い
があります。
では、実際にUNIの購入方法を解説します。
仮想通貨UNIの購入手順は、以下の通りです。
【仮想通貨UNIの購入方法】
- 日本の取引所でBTCを購入する
- bybitのウォレットにBTCを送金する
- 送金したBTCでUNIを購入する
日本の取引所では購入できないため、海外の取引所であるbybitで購入しましょう。
日本の取引所でBTCを購入する
bybitでUNIを購入するには、BTCが必要です。
なぜなら、bybitでは通貨ペアがUNI/USDTとなっているからです。
そのため、日本の取引所でBTCを購入します。
おススメの取引所は、新規口座開設だけで2,500円分のBTCがもらえる、bitFlyer(ビットフライヤー)です。
送金手数料が気になるならDMM Bitcoinがおススメ
ちなみに、bitFlyer(ビットフライヤー)からbybitへBTCを送金する場合は、送金手数料として0.0005BTCがかかります。
そのため、送金手数料が気になる方には、DMM Bitcoinがおススメです。
なぜなら、DMM Bitcoinは送金手数料が全て無料だからです。
送金手数料を安く抑えたい方は、DMM Bitcoinの利用をおススメします。
bybitのウォレットにBTCを送金する
日本の取引所でBTCを購入したら、bybitの口座に送金します。
BTCを保有するウォレットの送金先に、bybitのBTCのウォレットアドレスを入力して、送金申請を行います。
送金申請を行うと、数十分ほどでbybitのウォレットに着金します。
その他bybitへの送金方法は、bybitの公式ブログをご覧ください。
送金したBTCでUNIを購入する
bybitへの送金が完了したら、BTCの取引ペアでUNIを購入します。
bybitは取引所のため、板取引によって取引が成立します。
板取引の場合は、市場で買いと売りがマッチする価格を確認し、価格を指定(指値)して、買い/売り注文を出します。
仮想通貨UNIまとめ
最後に本記事のまとめを再掲します。
- 仮想通貨全体市況の冷え込みにより、仮想通貨UNIの価格もしばらくは低空飛行が続く可能性が高い
- 数あるDeFiプロジェクトの中でも高いTVL、人気を誇るUniswapのガバナンストークンとしての将来性は高い
- Uniswap開発企業が242億円の資金調達を行うなど今後の展開に期待がかかる
- UNIを購入するなら、bitFlyer→Bybitのルートがおススメ
FTXの破綻に起因した仮想通貨業界全体の法規制の強化は免れないものと見られ、法規制の網によって将来性のあるプロジェクトの成長が妨げられる可能性は否めません。
またビットコインをはじめ、イーサリアムなどアルトコイン(UNIを含む)全体の市況も冷え込んでおり、少なくとも2023年春頃まではこの状況が続く公算が大きいです。
しかしながら、Uniswapは資金調達を行いつつ、ウェブアプリやモバイルアプリへの投資、NFTプロジェクトの立ち上げなどを模索しており今後の展開に期待がかかります。
そして仮想通貨UNIはUniswapのガバナンストークンとして、一定の価値は保っていくものと見られますので、将来性を吟味したうえで投資してもよいかもしれません。