任天堂の宮本茂とArad Productionsのアビ・アラド（「スパイダーマン」シリーズなどで知られる）が製作する映画です。『メイズ・ランナー』三部作の監督であるウェス・ボールが本作を監督します。製作は任天堂とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが共同で行い、ソニーは世界中の劇場配給を担当します。
会社は声明の中で、「エンタテインメントを通じて全ての人々の笑顔を届けるために、映画制作に深く関与することで、任天堂はユニークなエンタテインメントを制作し、できるだけ多くの人々に届ける取り組みを続けます」と述べています。
「ゼルダの伝説」シリーズは、主人公リンクがファンタジーの世界で悪のガノンと戦い、ゼルダ姫を救出するというストーリーです。初代ゲームは1986年に任天堂エンターテイメントシステムでリリースされ、シリーズ全体では20以上のタイトルで世界中で1億以上の販売実績があります。
共同創設者である宮本茂は、公式なNintendoのツイートで、映画のアダプテーションについて「数年にわたって取り組んできた」と述べています。宮本茂とアビ・アラド氏に製作を依頼し、任天堂自身も映画の製作に積極的に関与して開発を開始したことを正式に発表しました。
完成までには時間がかかるかもしれませんが、楽しみにしていただければと思います。
