NFTコレクション「Disclosure Bronze Editions」が、火曜日にBeatportのNFTマーケットプレイスでリリースされることが発表されました。「『Simply Won’t Do』の1,000のユニークなバリエーションを提供するというコンセプトは、音楽制作における画期的な一歩です」とDisclosureのガイ・ローレンスは声明で述べています。「これは単なる製品を提供するだけでなく、私たちの音楽の歴史の一部を所有するための招待です。
このプロジェクトの多様性と複雑さは、前例のないほどの創造性と楽しさを象徴しており、私たちはこのユニークな体験を私たちの観客と共有することを楽しみにしています」と彼は付け加えました。これらのNFTは、まだ早期アクセス段階にあるAIパワードの生成音楽エンジンであるBronze AIテクノロジーで開発されました。Bronzeは既存の音楽を取ってAIを使って再作成することができます。
Disclosureは以前にBronzeと協力して、デビューアルバム「Settle」の10周年エンドレスミックスを制作しました。各NFTは20ドルで販売され、購入者に「他では再生されることのない特別でユニークなトラックの独占所有権」を提供します。NFTコレクターはまた、ドイツのアートコレクティブStudio Groteskがデザインした独自のアート作品を所有します。
ディスクロージャー（ガイとハワード・ローレンスの兄弟）は、数年にわたりNFTの探求とリリースを行ってきました。ガイは2021年にThe Delphi Podcastにて、音楽NFTの可能性を信じ、ファンやコレクターにアピールする手段としての音楽NFTに興味を持っており、Audiusのようなクリプト音楽ストリーミングプラットフォームにも関心を持っていると語りました。音楽デュオとして、Disclosureは2010年代初頭に電子音楽界に進出しました。
彼らの最初の3枚のアルバムはすべてグラミー賞にノミネートされました。音楽ストリーミングサービスのBeatportは、今年初めにPolkadotパラチェーンAventus上に自社のNFTマーケットプレイスを立ち上げました。7月には、Berliner Nachtclubのボンカーであり写真家のMischa Fanghaenelが作成したNFTがBeatportからリリースされました。
編集：Andrew Hayward
