テック巨人マイクロソフトとGoogleがオーストラリアでAIの動きを見せる

※本記事はPRを含みます

テック巨人のマイクロソフトは、オーストラリアへの50億ドル(約320億円)の投資を発表しました。これは、Googleがオーストラリア政府とのパートナーシップで10億ドルを投資すると発表した後のことです。

Googleの取引には、グレートバリアリーフの保護やクリーンエネルギーに関するプロジェクトも含まれると報じられています。

一方、アメリカの規制環境がAI開発者を他の地域に追いやっているとの指摘もあります。

TechAheadのCCOであるシャナル・アガルワル氏は、「アメリカのAIに関する規則と規制はまだあまり明確ではありません。この不確実性は、AI開発者が何ができるかできないかを知るのが難しいことになります。ルールが厳しすぎるか、混乱を招く場合は、他の国でのAI開発を促進する可能性があります」とDecryptに語っています。

彼は規制の必要性を認めながらも、「AI開発者に安全かつ責任ある方法でAIを使用するルールは重要ですが、あまりにも多くのルールがあると、成長を制約する可能性があります。新興技術にとって重要な時期に」とも述べています。

国際データコーポレーションの2022年の報告書によると、オーストラリアは人工知能に最大36億ドル(約2430億円)を投資する予定です。

マイクロソフトとオーストラリア政府の取引により、キャンベラ、メルボルン、シドニーのデータセンターの数が20から29に増える予定です。また、マイクロソフトはTechnical and Further Education New South Wales(TAFE NSW)と協力して、300,000人のオーストラリア人が新しいデジタル経済で必要なスキルを学ぶためのMicrosoftデータセンターアカデミーを設立する予定です。

これにより、オーストラリアのサイバー防御インフラへの投資も行われます。

オーストラリアのアルバネーズ首相は「これは将来のスキルと労働者への重要な投資であり、オーストラリアを世界的に先導する経済力を強化する」とコメントしています。

先月、オーストラリアの教育省大臣は、来年から学生がOpenAIのChatGPTを学校で使用できると発表しました。マイクロソフトはChatGPTに数十億ドルを投資しており、Bingインターネットブラウザにも統合しています。

マイクロソフトの投資により、オーストラリアのAI能力と能力が強化され、数多くのプロジェクトや雇用創出が期待されています。

出典

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