OpenSeaの運営会社「Ozone社」とは?創業者や売上高などまとめ

※本記事はPRを含みます

OpenSea運営企業「Ozone」とは

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OpenSeaは、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。

このOpenSeaを運営しているのが、Ozone Networks, Inc.(以下、Ozone社)です。

会社名 Ozone Networks, Inc.
設立年 2017年11月14日
創業者 Mark Cuban氏
所在地 ニューヨーク州(米)
規模 201-500名

【Ozone社(OpenSea)の公式アカウント一覧】

Ozone社がOpenSeaを運営する理由

Ozone社は、OpenSeaの会社説明ページにて、OpenSeaの運営について、以下の通り説明しています。

「オープンなデジタル経済の構築」

OpenSeaでは、Non-fungible token(NFT)と呼ばれる全く新しいタイプのデジタルグッズに注目しています。NFTは、ユニークで、証明可能な希少性があり、取引可能で、複数のアプリケーションで使用可能という、エキサイティングな新しい特性を持っています。NFTは、ユニークで、希少性が高く、取引可能で、さまざまな用途に使用できる新しい特性を持っています。ゴミ箱に捨てることも、世界中の友人に贈ることも、オープンマーケットプレイスで売ることもできます。しかし、物理的な商品とは異なり、デジタル・グッズの持つあらゆるプログラム可能性を備えています。

私たちのビジョンの中核は、イーサリアムのようなオープンなプロトコルとERC-721やERC-1155のような相互運用可能な標準によって、活気のある新しい経済が可能になるということです。私たちは、消費者が自分のアイテムを自由に取引できるように、クリエイターが新しいデジタル作品を発表できるように、そして開発者が自分のデジタルアイテムのためにリッチで統合されたマーケットプレイスを構築できるように、ツールを構築しています。

私たちは、NFTのための最初で最大のマーケットプレイスであることを誇りに思っています。

出典:OpenSea「当社について」

また、OpenSeaの運営開始に関しても、以下のように説明しています。

「OpenSeaのストーリー
非代替性トークンという未知の海域を進む」

2017年、世界はCryptoKittiesの誕生を目撃しました。ブロックチェーン上に構築されながら、主流派をターゲットにした分散型アプリケーションを、世界は初めて経験したのです。

CryptoKittiesは多くの人にとっておもちゃのように感じられたが、それはデジタル世界のアイテムとの付き合い方における劇的な変化を象徴していた。これまでのデジタルアイテムは企業のサーバーに置かれていたが、ブロックチェーン・ネイティブのアイテムは、特定の当事者によって所有されていない共有のパブリックブロックチェーンに置かれている。ブロックチェーンネイティブのアイテムは、どこの国でも見ることができ、オープンに交換することができ、デジタル世界ではかつてない方法で本当に所有することができるようになったのです。

Devin Finzer と Alex Atallah は、形成されつつあるムーブメントに魅了され、Discord のアーリーアダプターのコミュニティに参加し、ユーザーと話をするようになりました。2017年12月のOpenSeaのベータ版ローンチにより、イーサリアム・ブロックチェーン上のあらゆる非可溶性トークンのための初のオープンマーケットプレイスが誕生したのです。

今日、OpenSeaは、ユーザーが所有するアイテム向けの最大総合マーケットプレイスに成長しており、複数のブロックチェーンをサポートし、最も幅広いカテゴリセットと新しい新興デジタルアイテムクラスのための最高の価格を持っています。

私たちは、この成長産業の中心的存在になれることを嬉しく思っています。

出典:OpenSea「当社について」

OpenSeaの運営会社「Ozone社」の所在地はどこ

Ozone社は、アメリカのニューヨーク州に本拠地を構えています。

大手メディアBloombergの企業データによると、住所は「228 Park Ave S Suite 22014 New York, NY 10003 United States」のようです。

Googleマップで検索すると、以下の通りに表示されました。

OpenSeaの運営会社「Ozone」の創業者・社長はだれ

OpenSea_創業者

Ozone社の創業者は、Devin Finzer氏 と Alex Atallah氏です。

2人は共同創業者として現在もOzone社の運営に関わっています。

両氏は2021年1月、資金調達ラウンドで会社の価値を133億ドルと評価され、NFT初のビリオネアとなりました。

Ozone社はまだ未上場ですが、推定ではそれぞれが18%の株式を保有しているされています。

Devin Finzer氏の経歴

Devin Finzer氏は、アメリカの起業家であり、テクノロジー エグゼクティブです。

Forbesのプロフィールによると、元々Pintarest社のソフトウェアエンジニアだったDevin氏は、その後複数のソフトウェア会社を設立、バイアウトなどを経験し、2017年にOzone社を設立しました。

2022年4月時点で、$2.2ビリオン(約2.2億円)の総資産を持っており、NFT領域での初のビリオネアでもあります。

個人ブログでは、自身の関心・興味に関して以下の通り記載しています。

【興味分野】

私は、オープン・プロトコルと消費者によるWeb3の導入に興奮しています。私は、世界で最も差し迫った問題の解決策を見出し、資金提供する起業家のグローバル・コミュニティであるFounders Pledgeコミュニティのメンバーであり、工場の操業をデジタル化し、持続的に最高のパフォーマンスを達成できるプラットフォームであるGuidewheelへのエンジェル投資家であることを誇りに思っています。また、教室環境でのデータ探索と視覚化のためのツールにも関心があり、CODAPプロジェクトの支援者でもあります。(訳)

出典:Devin Finzer

【Devin Finzer氏のSNS】

Alex Atallah氏の経歴

Alex Atallah氏は、Forbesのプロフィールによると、コロンビア移民の父とアメリカ人の母の間にコロラド州で生まれ、スタンフォード大学を卒業した後、Palantirと2つのスタートアップでプログラマーとして働き、その後Devin Finzer氏とOpenSeaを立ち上げています。

2022年4月時点で、$2.2ビリオン(約2.2億円)の総資産を持っており、NFT領域での初のビリオネアでもあります。

【Devin Finzer氏のSNS】

OpenSeaの運営会社「Ozone」の投資家はだれ

Ozone社には、様々な知名度が高い投資家が出資しています。

Ozone社の投資家の一部は以下の通りです。

  • YCombinator
  • Founders Fund
  • Coinbase Ventures
  • 1Confirmation
  • Blockchain Capital.

OpenSeaの運営会社「Ozone」の調達金額はいくら

2023年1月時点で、Ozone社は累計で約27億円の資金調達を実施します。

2018年に2億円、2021年4月1日に62の投資家から、Dラウンドとして、25億円を調達しています

なお、2022年1月時点で評価額が時価総額で133億ドル(約1兆5338億円)に到達しています。

OpenSeaの運営会社「Ozone」の売上高はいくら

OpenSeaの売上高は、2022年9月単体で35億円とされています。

なお、ブロックチェーン分析ツールのDUNEのOpenSeaの取引ボリュームを見ると、2022年の取引高は、約2兆円に到達しており、これに手数料の2.5%を掛けると、Ozone社の2022年の売上高は、約500億円と推定されます。

Ozone社の売上は、主に2.5%の取引手数料です。そのため取引量の2.5%がOzone社の売上になりますが、NFTの取引量は月ごとで変動するため、それに応じてOzone社の売上も変動します。

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