「NFTアートを出品してみたけど、全然売れない。。。」
NFTアートを出品する方の多くが、こんな悩みを持っているかと思います。
実際に、OpenSeaで出品したNFTアートがなかなか売れない、といった声はよく聞きます。
ただ、有名クリエイターや大手IPによるNFTなど、すでに知名度があるNFT販売のように、大々的なプロモーションを打つことは難しいでしょう。
実際に、NFTアートの中での最高落札額は75億円ですが、いきなりこれぐらいの額を狙うのは相当厳しいです。
しかし、個人のクリエイターであっても、プロモーションをしっかりやれば、NFTアートを売り切ることは可能です。
今回は、NFTアート販売の成功事例をいくつか紹介しながら、NFTアートをうまく販売する方法を解説します。
NFTアートが売れない理由
NFTアートが売れない理由は、大きく以下の4つです。
- NFTの知名度が低すぎる
- 値段が高い
- 盛り上がり感が無い
- ユーティリティがない
NFTの知名度が低すぎる
まずNFTアートが売れない理由の多くは、知名度が低いことです。
買ってもらうには、購入者に認知してもらう必要がありますが、OpenSeaなどでNFTを出品しただけでは、誰も見てくれない可能性があります。
そのため、知名度を上げるために、TwitterやインスタなどのSNSを使って、出品したNFTの知名度を上げる必要があります。
値段が高い
NFTの値段が高い場合、売れにくくなる可能性があります。
確かに、有名なクリエーターのNFTなどは、数十億単位で取引されています。
実際に75億円で落札されたNFTアートもありますが、単純にOpenSeaなどでNFTを出品する場合は、なるべく購入しやすい値段に設定することをおススメします、
なお、OpenSeaでは出品後も、値段を変更することが可能です。
盛り上がり感が無い
最近のNFTプロジェクトの多くは、盛り上がり感、つまり熱量がかなり高いです。
Twitterなどの使って、コミュニティやファンの間で、盛り上がり感がかなり出るケースが多いです。
個人クリエイターの場合、単独で盛り上がり感を出すことは難しいですが、Giveawayやコラボなどによって、出品するNFTを盛り上げることを目指した方が良いでしょう。
ユーティリティがない
最近のNFTにはユーティリティ」が付いているものが多いです。
「ユーティリティ」とは、簡単に言えば、NFTに付いている特典のようなものです。
NFTを購入するユーザーからすると、ユーティリティがあった方が、購入するモチベーションにもなります。
NFTアートをうまく売る方法・コツ
NFTアートをうまく売る方法・コツは、大きく以下の7つです。
- Giveawayをする
- Twitter・インスタで宣伝する
- Youtubeで紹介する
- リアルタイムな情報発信で盛り上げる
- ユーティリティを付与する
- NFTの販売数を絞る
- 知名度が高いNFTマーケットプレイスで売る
Giveawayをする
NFTアートの知名度を上げるうえで、一番簡単なのは、Giveaway、つまり無料配布することです。
最近のNFTプロジェクトでは、限定数をGiveawayするケースが多いです。
Giveawayを見てNFTに興味を持ってくれる可能性が高いため、Giveawayを実施することは非常におススメです。
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Twitter・インスタで宣伝する
無料でNFTの知名度を上げるなら、SNSの活用しましょう。
NFTアートを出品したクリエイターの中には、Twitterやインスタを活用して、NFTのプロモーションをしている人が多いです。
Twitter・インスタは無料で使えますし、Twitterはクリプトユーザーとの相性がいいので、特にTwitterでのプロモーションがおススメです。
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Youtubeで紹介する
NFTのプロモーションをするうえで、クリエイターの存在をアピールすることも重要です。
クリエイターの経歴などから興味を持ってくれるユーザーがいる可能性もあります。
リアルタイムな情報発信で盛り上げる
NFTを販売する中で、リアルタイムに売れ行きを発信することで、盛り上がり感を出すことができます。
例えば、販売開始から一番最初に売れたNFTの落札時間や落札価格をツイートすると、盛り上がっているようにアピールすることが可能です。
NFT購入者の中には、これから人気が出るNFTを購入したい投資目線のユーザーもいる可能性があるので、Twitterなどを使って、いかにNFT販売が好調かを見せることが重要にもなります。
ユーティリティを付与する
NFTを販売する際に、ユーティリティをつけることがおススメです。
例えば、販売したNFTを保有すると、限定イベントに参加できるなどです。
例えば「NOT A HOTEL」は、運営するホテルに宿泊する権利が付いたNFTを発行しており、1次セールで約3億円の売上を達成しています。
NOT A HOTEL NFTやってわかったこと。
ユーティリティ系NFTやりたい方への参考に✅第一期販売で3億円を販売(1時間)
✅その後ウェイティングリスト登録順に2ヶ月間で2億円を販売→発行数をコントロールする事でフロア価格保たれる
✅openseaでは取引少ない→投機ではなく利用目的の購入が圧倒的に多い— 濱渦伸次| NOT A HOTEL CEO (@shinji_hamauzu) November 4, 2022
販売前にあらかじめユーティリティを付与することを事前告知しておき、販売開始と同時にユーティリティの中身を公開するなどのプロモーション施策も考えられます。
NFTの販売数を絞る
出品数を絞ることでNFTに希少性を出すことができます。
最近のNFTプロジェクトでは、NFTに売れ残りが起こると、ネガティブな評価が付く傾向があります。
そのため、まずは出品したNFTを売り切ることを最優先とし、なるべくNFTの発行数は絞ることがおススメです。
知名度が高いNFTマーケットプレイスで売る
NFTアートを売る場合、日本か海外のNFTマーケットプレイスのどちらで売ればよいのでしょうか。
正直、ケースバイケースによりますが、もし可能であれば、海外のマーケットプレイスで売ることをおススメします。
なぜなら、海外のマーケットプレイスの方がユーザー数が国内より多く、NFTアートによっては購入単価も高くなる可能性があるからです。
ちなみに、NFTアートを出品するなら、世界最大級のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」がおススメです。
OpenSeaは海外の有名クリエイターも利用するなど、世界中のNFTがトレードされているマケプレです。
NFTアートを売るなら、迷わずOpenSeaを利用することをおススメします。
NFTアートを売る方法
NFTアートを売る方法は以下の通りです。
- NFTにするデータを準備する
- OpenSeaにMetmaskでログインする
- OpenSeaでNFTを出品する
OpenSeaでの詳しい出品方法は、以下の関連記事をご覧下さい。