2022年9月9日の夕方ごろから、仮想通貨LUNAが高騰しました。
1日の価格上昇率が200%を突破しており、大規模な価格上昇となりました。
Twitterでもトレンド入りするなど、かなり注目されています。
ところで、なぜLUNAが暴騰したのか、と疑問に思った方も多いかと思います。
実は、LUNAが暴騰した背景には、クジラの存在が指摘されています。
では、LUNAの冒頭理由について解説していきます。

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仮想通貨LUNA(Terra)とは
- LUNAは、旧Terraから分離した、Terra2.0ブロックチェーンのガバナンストークン
- 2022年のLUNC(Terra Classic)の大暴騰をきっかけに、Terra2.0として2022円6月に発行
- LUNAはアルゴリズム的ステーブルコインの機能をUST無しで継続中
LUNAは、Terra Classicから派生分離した、Terra2.0のブロックチェーン上の仮想通貨です。
直近で価格の急激な高騰が起きており、過去3ヵ月で複数回Twitterのトレンド入りをするなど、仮想通貨界隈でも、今非常に注目されている銘柄の1つです。
では、今回の2022年9月のLUNAが高騰した理由は何なのでしょうか。
仮想通貨LUNAの暴騰の理由
結論から言えば、LUNAの冒頭の理由は、クジラによる資金移動の可能性が高いです。
クジラとは、仮想通貨界隈では、大量の仮想通貨を保有する投資家を指します。
クジラとは、金融市場における大口投資家のことを指す。
ビットコイン市場におけるクジラは、1,000BTC(約28億円、2022年6月27日時点)以上保有する投資家を指す場合が多い。 2022年2月末時点で、ビットコイン市場には2,259のクジラが確認されている。
実はBTCの90%以上は、クジラが保有しているともいわれ、これまでにもクジラの売買活動によって、仮想通貨市場が変動してきた過去があります。
今回はそのクジラが、LUNAと同じブロックチェーンを利用するLUNCを大量に売却し、その資金でLUNAを購入したことが、LUNAの大暴騰の原因のようです。
こちらは、LUNC(ルナクラシック)の運営コミュニティの公式Twitterの投稿です。
I call this market manipulation. Whales sold their #LUNC to buy #LUNA and knew all the paper hands would follow.
Be smarter than them and don’t fall in their trap. Below you can see #LUNA above and #LUNC below. You can clearly see the volume is IDENTICAL. pic.twitter.com/ABAO1a9AGI
— LUNC Community 🌕 (@lunaclassic_co) September 9, 2022
訳(Twitter)
私はこれを市場操作と呼んでいます。クジラは#LUNCを売って#LUNAを買い、すべての紙の手札が続くことを知っていました。
彼らより賢くなり、彼らの罠にはまらないようにしましょう。以下に、上の#LUNAと下の#LUNCを示します。ボリュームが同一であることがはっきりとわかります。
つまり、LUNCにあった資金が、LUNA側に流れたことが高騰の要因と指摘しています。
たしかに、LUNC側の流出資金は、LUNAの市場への流入資金とほぼ同額です。
そのため、このデータを踏まえると、クジラによる資金移動が、LUNA冒頭の理由とされています。
仮想通貨LUNC(ルナクラシック)とは
LUNC(ルナクラシック)は、TerraClassicUSD(UST)とペッグしており、元々LUNAと呼ばれていました。
現在は、2022年5月に起きた大暴落を契機に、Terra2.0とチェーンを分離し、LUNC(ルナクラシック)となりました。
実はLUNC(当時の銘柄の名称はLUNA)は、アルゴリズム型のステーブルコインと呼ばれていました(現在は非ペッグ)。
LUNAの仕組みとして、いつでも1ドル相当のLUNAと、1USTを取引可能な状態となるように設計していました。
この調整のために、LUNAの供給量をアルゴリズムで調整する仕組みとなっていました。
例えば、
- 1ドル < 1LUNCの場合:LUNCの供給量を増やす→インフレにして、LUNAの価値を1ドルまで上がる
- 1ドル > 1LUNCの場合:バーン(焼却)でLUNCの供給量を減らす→デフレにして、LUNCの価値が1ドルまで下げる
といったことが、アルゴリズムで自動的に調整されていました。
しかし、2022年5月の大暴騰時は、このアルゴリズムが機能しなくなり、LUNCが急激なインフレ状態となったため、価格が90%も下落しました。
この時、元々Terra(LUNA)と呼ばれた銘柄はLUNC(ルナクラシック)に変更されました。
また、旧LUNAとは別に、LUNAコミュニティが開発したのが、今回大暴騰したLUNA(Terra2.0)です。
LUNAは、LUNC(ルナクラシック)の資産を継承する形で発行されました。
なお、90%も大暴落したLUNC(ルナクラシック)ですが、現在、値段の再調整に向けたアップデートが予定されています。
それは、LUNCが取引されるごとに、供給量の1.2%をバーン(焼却)する、というバーン機能であり、2022年9月20日に実装されるようです。
LUNCが大暴落した理由は、急激なインフレ、つまりLUNCの発行量が多すぎたことでした。
そのため、LUNCの供給量を減らすことができれば、価格を引き戻ることが期待できます。

仮想通貨LUNAの今後
LUNA自体はLUNCは別の銘柄として運営されていますが、今回のようにLUNCの動きの影響を受ける可能性があります。
例えば、LUNCのアップデートでLUNCの価値が上昇すると、今回とは逆にLUNAの資金が、LUNCに流れる可能性もあります。
そのため、LUNAとLUNCは、引き続き市場の動きを慎重に見る必要があります。

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LUNAがペッグするステーブルコインで円安対策
おまけですが、今回取り上げたLUNAとLUNCは、USTというステーブルコインとペッグしています。
このステーブルコインとは、法定通貨の米ドルとペッグしていますが、最近の急激な円安進行によって、米ドルの価値、つまりUSDTの価値が上昇しています。
TwitterでもUSDJPYといったキーワードがトレンド入りするなど、円安進行の影響は、仮想通貨にも影響を与えています。
実は筆者は円安対策として、2022年3月より、資産の一部をUSDTで保有していました。
その後の円安進行の影響で、2022年3月に保有していたUSDTの資産価値は、15%近くも上昇しています。
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